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メモ帳を手帳として使う事で書く習慣、読み返す習慣を身に付ける。

この記事の所要時間: 838

スケジュール管理や物忘れ防止の為に手帳やノートは使いたいと思っても、習慣付いてなければ、書くことも読み返す事もなくなります。

ガジェットなどもそうですが、使い道を考えてから買うと言っても、その使い道が自分に馴染みのないものだと、なかなか難しいものがあります。

なので、まず、メモ帳を使う習慣を作り、何でもメモ帳に書く様にしましょう。メモ帳なので、もちろんメモで使っても構いません。そしていつでも移行出来る様に、手帳やノートに貼り付けられるA7サイズくらいの小さい奴を使いましょう。

わかりやすく言えば、メモ帳を手帳として使おうという事ですが、気楽に何でもてきとーに雑に書けるメモ帳は、値段も安く敷居も低いので、手軽に試せるのでおすすめ。

 

|メモ帳とペンはワンセットで「絶対に持ち歩く」

メモ帳に何でもかんでも書くという上で大事な事ですが、何があっても絶対に持ち歩きましょう。書き終わったら毎回胸ポケットやズボンのポケットにしまうのがおすすめ。

私はZEBRAのSL-F1miniという伸縮性のペンを、A7サイズ縦開き式方眼リングノートのリング部分に挿してワンセットで持ち歩いてます。ペンを探したりメモ帳を探したりする内に面倒になってしまわないように、すぐ取り出せる事が大事。その為、コンパクトサイズでワンセットにしておく事がおすすめ。

自分がさっと取り出せて、持っていて嫌な気分にならないものならばなんでも良いと思います。かわいいから使いたい、でもOK

メモ帳に関しては、セプトクルールかニーモシネ(共にマルマン)の縦開き式A7サイズの方眼を愛用してて、なければセブンイレブンで売ってるセブンイレブンオリジナルモデルの薄型縦開き方眼リングメモを代用品で買っています。

リング部分にペンを挿してあります。A7サイズ縦開き方眼だと、どちらかというとニーモシネの方が買いやすいです。セプトクルールは多色展開。

 

|やる事も思いつきも連絡事項も何でもメモする

・不在着信があったから電話出来る環境になったらすぐ折り返さなければならない
・◯◯という映画が面白そう
・中吊り広告の気になった言葉
・帰りにパンを買って帰る
・帰ったらお風呂掃除してから、しまってある上着を取り出す

書き方は何でもいいですが、あまり書き込まず、さっとメモする程度で、気になった事、やらなければならない事、やろうと思ってる事。何でも必ずメモする様にします。

何でもメモする様になると、不思議なもので、読み返さなくても忘れなくなる項目もあるし、読み返す習慣さえつけばやり忘れも防げる様になってきます。

その為にも、まずは、書く習慣。メモ帳はコンパクトだし手軽で万能です。

 

|スケジュール管理について

メモ帳を手帳に見立てて、何でも書く様にすると、意外とネックになってくるのが、スケジュール管理に関して。

これは、カレンダーで管理したいならばもうどうしようもないので、手帳を使うか、googleカレンダーなどスマートフォンのカレンダーを使っても良いですが、人前や電話でメモする時は必ずメモ帳に書きましょう。

そして、メモ帳から手帳やgoogleカレンダーに書き写した後も、スケジュールを消化するまではメモ帳からちぎっては駄目です。読み返す習慣付いてないのに、分冊は危険な行為。

絶対にメモ帳は持ち歩く、そして絶対にメモ帳に書くという状態を必ず維持しておけば、漏れもなくなるので安心です。

midoriのruler memoの様に最初からカレンダーがついてる100円の小型メモ帳もあるので、色々と自分に合ったものを探すと良いと思います。

 

|なぜ縦開きリングノート式なのか?

リング部分にペンを挿せて、横開より縦開きの方が抜き差ししやすく、使う場合も余分なスペースを取りません。

片方の手で持ったまま書くことが出来るので、電車内でも人と話してる時でも、さっとメモ帳を取り出して書き込む事が出来ます。汚く書いても問題なし。自分しか読みません。

男性ならばワイシャツやジーンズの後ろポケットに入るし、女性の方はバッグの小さなポケット部分に入れておくことも可能です。

 

|なぜ方眼なのか?

正直に言ってしまえば私は無地の方が好きですが、でも方眼はToDoリストや買いものリストなどを書くのに最適なので、方眼を使っています。

具体的にはマス目を使って、チェックボックスとして使います。完了したものはチェックを入れておき、全てのチェックが終わったら破って捨てます。

 

|メモ帳は常にすぐ書ける様に未使用ページを開いておく。

こういう使い方も縦開き式リングノートならではです。

とにかくすぐ書けるという事が大事なので、ページをめくるという動作は面倒です。メモを取り出す→リング部分からペンを抜く→書く。

私なんかは、これでも「メモを取り出す」段階で面倒くさいと思ってしまう事もあるくらい、面倒くさい事が嫌いなので、何でもかんでも極力ワンステップで行える様にしておく事が大事です。

その為、私はテーブルやデスクにもメモ帳を置いておき、それらに書いた場合は、即手帳に貼っています。それが面倒ならば、ポストイットや貼って剥せる付箋を買ってきて、あらゆる場所においておき、書いた後、すぐメモ帳に貼ると良いかも知れません。ここをさぼったら駄目。ポストイットは強粘着タイプもあります。

本当は一冊のメモ帳を、全てのシチュエーションで使えたら良いのかも知れませんが、それだと置きっぱなしにして忘れてしまう事もあり、そういうところで無駄に神経をつかってると、結局面倒くさくなってしまいます。

なので、変な言い方ですが、持ち歩き以外の仮使用メモ帳を、利便性追求の為だけに、全ての場に書きやすいペン(セブンイレブン限定のプラチナ製油性ボールペンが安くて書きやすくておすすめ)と共に置いてあります。

過去エントリー
セブンイレブン限定品の280円で買える油性ボールペンが素晴らしすぎる。ゲルインキ派にもオススメしたい。

 

|不要になったメモはどんどん捨てる。

買いものリストや電話メモなど、残して置かなければならないならば別ですが、終了した項目に関してはどんどん捨ててしまいます。あとでノートに貼るなり書き写すなりする事や、まだ終了してないToDoに関してはそのままにしておく事で、いつでも把握できる様にしておきます。

メモ帳は最終的には一枚もなくなった状態で使い終えるので、買ったメモ帳に馴染めなかったり、新しいメモ帳が使いたくなったらケチケチせずさっさと買い換えてしまいましょう。たかだか数百円でモチベーションが高められるならば、安いものです。

私は、最後まで使いきった時の爽快感が好きなので、買うブランドが固定されてるメモ帳に関しては最後まで使いきります。ノート等に関しては馴染めなかったらとっとと使うのをやめてしまいます。

使うのは義務ではなく、あくまで活用する為なので、道具に使われたら元も子もありません。

 

|メモ帳を使い終わったのに、未消化の項目が残ってる場合

改めて書きなおすか、二冊持ち歩くかになりますが、ここは面倒でも書き直しがおすすめです。

例えば、新しく書き直せるので、2月第一週まで、2月中、3月第一週〜の様に、先頭数ページを使って、見やすく整理し直せるので、新鮮な気持ちでまたメモ帳を使える様になります。

書きなおすには、あまりにも未消化項目が多い場合は、これはメモ帳の問題ではなく、自分のスケジュールにも問題があると考えましょう。人に任せられる事は、人に任せる事も大事。

 

|メモ帳の裏は使わない。

ノートなり手帳なりに書き写すのが面倒な時は、そのままメモ帳が貼り付けられる様に、メモ帳は裏面を使わない様にすると便利です。

貼り付けないとしても、裏面を使うとなると、文字が裏に抜けて読みづらくなったり、めくったあと裏返す等の手順が増えて面倒くさくなります。面倒くさい事はできるだけ排除しましょう。

例外として、長期的にメモ帳に残されてる項目があって、追記があった場合は裏を使っても良いと思います。

ですが、そういった場合は、ちぎって追記項目も含めて改めて書きなおした方が良いと思います。

 

|メモする時についでに過去のメモを読んで習慣付ける。

すでにメモを読む習慣がある人は、自分の方法で問題ないと思います。

習慣がない人は、少なくとも一日一回は読み返す様にすると良いですが、そもそも習慣がないんだから、その一日一回の習慣もなかなか付かないと思います。なので、メモした後、ついでにパラパラとめくって読むようにしましょう流し見程度。

そもそも、終了したらどんどん切り捨てていくメモ帳にそんな沢山の項目が残っている事自体が、自分のキャパシティを超えている証拠です。新しい事をこなす前に、メモ帳に溜まってる項目から緊急性の高いものから消化していきましょう。

数日分の引き継ぎがあった場合、前の方のページの項目は緊急性の少ない項目だからこそ、何日も引き継がれているので、これはこれで期日まで忘れてしまわない様に、色付けするなりしておくと良いと思います。この辺りは手帳とかと同じ。邪魔でなければ付箋でも構わないと思います。

 

|スケジュール管理は自己分析も大事。

どうしてもやる事が多くて、メモ帳を手帳代わりにしてても書く項目が増えてしまうならば、自分の中で消化しなければならない優先項目を決めて、A、B、Cの三段階評価くらいで区分けしておくと良いかも知れません。

これが何でもかんでもAの最重要項目になってるならば、それは自身の認識が誤ってる場合もあります。重要性と緊急性の誤認識にも注意。

・過去エントリー
緊急性と重要性は似て異なるもの。頼る勇気、断る勇気を持とう。
「重要度が高くて、緊急性は低い事」は意外と見落としやすい。

 

 

 

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