買ったのは初代電子ノートWG-N10です。中古の本体のみで3,980円位でした。
スタイラス(タッチペン)もカバーも無しの本体のみでした。全て揃ってる製品が6,980円くらいでしたが、結果として満足してます。
すぐ起動するのでさっと書いて、保存したい時はパソコンに接続してコピーするだけ。逆に電子ノートに入れておきたいデータもパソコンからコピーするだけ。BPM形式のファイルです。
ちなみに最新のWG-S30-Bは現時点で1.2万円くらいで買えますが、店頭で触ってみて初代機と比較して若干反応が悪い気がしたので、購入&実験対象から除外しましたが、改めて触ってみるとそんな事もありませんでした。単に店頭デモ機がダメージ受けてて反応が鈍くなってただけかも。
各ノート、表紙に手書きでタイトルを付けられたり、細かく分類分け出来るようになっていて、検索性に優れて言います。あとすぐ起動するのですぐ使える為、カバーなしでストラップにタッチペンを付けて、背面にストラップをくくりつけて使った方がより手軽な気がします。
シャープ電子ノートはどう?
結論から言うと手軽にメモする様な用途としては有用だと思います。
後述するBoogie Board syncやSONY電子ペーパーと比べると筆圧感知はないので、書き味もクソもなく、ペンの太さが選べるアプリを使ってスマホにスタイラスで描くのと大差ないですが、スマホの様な静電式ではなく感圧式の為、指で書くことは出来ません。
大きさが手帳サイズなのでアイディア出しみたいなのには不向きだと個人的には思います。そういった人はboogie board syncかSONY電子ペーパーがオススメ。
カバーもなしにニンテンドー3DS用の伸縮式タッチペンを伸縮ストラップにつけて本体に結びつけてますが、これによって大分本体もコンパクトなので持ち歩きは苦痛ではないです。
ちなみにストラップホールとかはありませんが、付属カバーにはめる為の針金があるので、そこにつけてます。
電車内で使うのも、A6サイズのメモ帳とか手帳に書くのと大差なし。あんまり大きいと覗かれたりするのが気になって使えない為、公共の場では程々の大きさ大事。
ちなみにデータの転送はPCに接続して普通にデジカメ画像とかと同じ様に手動でコピーするのですが、上記画像が実データBMPファイルです。
電子ノートの左下にある接続モードをタッチして出力したいノートを選択した後、PCにケーブルで接続します。
ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、その分機種依存とかもないので、Chromebook等でも普通に読み取れます。
筆圧感知がないので結局静電式スタイラス等を使ってスマホに書くのと大差ないですが、そこは専用機の強み。すぐ起動して直感で使えるので便利。
ですが、スタイラスの置き場所等に困らないならばスマホ+静電式スタイラスを試してみても良いと思います。
・静電式の筆圧感知機能付スタイラス&筆圧感知対応アプリ
更に細くすると、筆圧感知機能付のスタイラスを専用アプリで使えば、筆圧も感知される為、スタイラスの保管場所が問題ない人にはむしろこちらがおすすめかも。
メモ帳やノートもそうですが、ペンとワンセットで持ち歩くのが基本で、すぐ使える様にしておく事が大事なので、保管場所、持ち歩き方で迷いがち。専用ケースとかにしまっちゃうと手軽ではないので使わなくなったりします。
こういった電子ノートのメリットは書いたものの保管、管理が容易な事なので、ノートを簡単に管理出来る人、出来てる人は普通にノートを使った方が良いと思います。
ノートの使い心地、ペンの書き味はアイディア出しする上で大きな要素だと思ってます。
・関連エントリー
→電子メモパッドBoogieBoard Sync 9.7のスマホ転送や動画化を試す
→手書きメモをデータ化するA5サイズのBAMBOO Sparkを試してみた。
シャープ電子ノートは背景テンプレート(リフィル)も各種無料公開してて、2017年度用のカレンダーとかもあるので手帳の様な使い方も出来ると思います。
http://www.sharp.co.jp/enote/download/
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