ワコム Bamboo Spark with gadget pocket CDS600GG
似たような製品はいくつかありますが、好きなメモパッドが使える製品が試したかったので、ワコムのBamboo Sparkを買ってみました。A5サイズです。
タブレットスリーブ式より、ポケットがついてるだけのガジェットポケット付の方が便利だと思います。
セットアップは簡単親切
思ってたよりちゃんと転送されたのでびっくり。
連携には無料アプリを使います。
・iOS
https://itunes.apple.com/jp/app/wacom-inkspace-app/id1029007767?mt=8
・Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.wacom.mate&hl=ja
基本的にガイダンスに従って操作するだけなので簡単です。
どのボタンを押せばいいか、場所はどこにあるかなどもアプリで表示してくれます。
本体下にある電源スイッチをスライドさせて起動させたら、ボタンを5秒推し続けるとペアリングモードになり、画面上に製品名が出てくるので選択。
紙に書いた内容がデータ化され自動で転送されます
さっそく書いてみる
電源をつけて書き終えたらボタンを押す。
これだけ忘れなければ大丈夫です。
押さなくても定期的に自動転送されますが、改ページの合図でもあるので書き終えたらボタン。
追記も可能
データは別になりますが、結合させる事で1枚になります。
また、アプリを起動しないで書いてしまっても本体の方にデータが残るのでアプリを起動した段階で同期されます。
初回起動時や初めて同期させる時などはチュートリアルが表示されるので迷う事はないと思います。
書いた内容を自動的にテキストデータに変換
私は字がとても汚く、そもそも綺麗に書こうという気がないので、期待してませんでしたがそこそこの精度でびっくりしました。
まずは取り込まれたデータからink to Textを選択
こんな感じでテキストデータ化されます。
書き場所とかは認識されないと思うので、上から下に丁寧に書けばもっと高精度でテキストデータ化されると思います。が、私には色々な意味で無縁の機能。
JPEG、PNG、選択したデータを1つのPDFにして書き出しなど多彩。
ちなみにメモパッドはマルマンのレポートパッドA5方眼を使ってます。薄いし書き味も滑らかなので持ち歩きにも便利。
ペンを挿す場所は劣化して悪くなりそうなので、蓋だけ挿しっぱなしにしてペン本体だけを取り外す様にすると良いと思います。
替芯はワコムのオンラインストアでも購入出来る他、Amazonでも普通に売ってます。
ワコムのストアではBamboo Spark付属のメモパッドも購入出来ます。
・Bamboo Spark専用ペン
http://store.wacom.jp/products/detail.php?product_id=2878
税込3,888円 型番UP3703
もし仮に専用ペンをなくしてしまってもワコム公式で販売してます。
Amazonとかで高く売られてる時はワコム公式より購入しましょう。
Bamboo Sparkは買いか?
専用ノートと専用カバーを使う事で自動同期される製品、写真で取り込む製品などいくつもありますが、Bamboo Sparkは好きなメモパッドが使えるという強みがあるので1万円くらいなら買いかなと思います。
好きなペンを使えないのが残念だけど、マルマンのレポートパッドやプロジェクトペーパーなど書き味なめらかな紙質のメモパッドを使えば油性ペンでも十分スラスラ書けるので、書きにくいと思った方は紙質にこだわってみましょう。付属のメモパッドはあまり紙質よくありません。
A5が小さいと感じるかどうかにもよりますが、A4だと大きすぎる気がします。A4が欲しい人はSONYの電子ペーパーとかの方がオススメ。
A5くらいでいいけど紙じゃなくてもいいという人にはBoogieBoard syncがオススメ。
・関連過去エントリー記事
→電子メモパッドBoogieBoard Sync 9.7のスマホ転送や動画化を試す
→シャープ電子ノートを試してみた。
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