まずは受け入れようとしてみた上で判断してるならともかく、頭ごなしに全否定するのは人生損してる気がします。
勝手な先入観は持たず、なんでも受け入れてみて、それでも馴染めなかったら自分に合わないという事で取り入れなければ良いだけ。この段階で慣れたとか、実は嫌いじゃなかったとか、むしろ好きだったなんて場合は、興味の対象がまた増える訳で。
嫌いなものは、好きなものと同じくらい理由を語れるはずなので、嫌いなものに関して好きになれとは思いませんが、無関心な事に関して否定するのは正しくないと思います。というより、知らない癖に知ってるふりをされるのが嫌いなのです。
語れる程詳しくないなら、そのまま無関心を通して、語らなければ良いのに。
こういうので恥ずかしいのは、知らない癖に先入観であれこれと言ってたくせに、実際に触れてみたら好きだったみたいなケース。
知らない癖に文句ばっかり言ってた人が、いきなりそれをなかった事にしてるのを見たりすると、あんだけ文句言ってたのは何でか、何が嫌いだったのかをを聞きたくなります。「なんとなく」って答えられた場合は、無関心を嫌いと勘違いしてただけなんだと判断してます。
あ、誤解されないように言っておくと、嫌いだったけど好きになったというのはよくある話だし、逆に好きだったけど嫌いになったというのもよくある話だと思います。
趣味趣向は一生同じと限らないし、人間の考えはずっと一緒じゃない。状況に応じて変わったりもするし。
何が言いたいかと言うと、語れるほど詳しくないんだったら、そのまま無関心を通してればいいのに、何故嫌いなのか明確に説明出来ないのに嫌いなフリをするのはやめた方が良いよ、という事です。無関心と嫌いは違う。
よく言われるのが、好きの反対は嫌いではなく無関心。これ本当にそうだと思う。
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