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インフルエンザ療養中に習慣化した事。

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写真は山田 真哉著の「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」を裁断してスキャンした、いわゆる自炊データをiPad miniのsidebooksというアプリで横持ち見開き2ページで開いたスクリーンショットです。会計の本なのですが、通称さおだけ三部作はどれも面白いのでおすすめです。新書判は自炊したほうが読みやすいです。

今年のキーワードは「習慣化」なのかも知れない。
もう何度となく口にしてますが、習慣化してしまえば頭で意識しなくてもやるようになります。

たとえばm3k.bizを毎日更新する事、気になった事は移動中や読書中も含め必ずメモする事、メモしたら必ず清書するなり貼り付けて保管するなりする事、書いた事は読み返す事。

これらは全て習慣化しました。メモとかに関しては昨年夏頃から実践してる事なので、いまさら改めて言う事でもないくらい普通の事になってますが、m3k.bizを毎日更新する事も特に苦痛も感じず、習慣化してます。その為にタブレット用にBluetoothキーボードを買おうかと思ってますが、いままで何度か買っては使わないで手放してるので躊躇。やはり長文入力はPCが便利。私はスリープ状態からすぐ復帰出来るMacBook Airと15インチRetina MacBook Proを併用してます。

さっそく本題ですが、先週のインフルエンザ療養中に、いつの間にか習慣化してたと実感した事があります。

電子書籍で読書する事。

です。だからこそKindle fire HDを買ってしまいました。療養中はGalaxy tab7インチを枕元に置いてたので、kobo、SONY Reader、Kindleと3つのアプリを使い、好きなマーケットで購入したり過去に端末で購入した本を読んでましたが、今後は基本的にKindleで買うつもりです。いつまで同じ考えかわからないけど……

今までは電子書籍版よりも、書籍を好んでいたし、それは今も変わらないけど、横になったまま7インチタブレットで自炊した新書判の本をどんどん読んで、今すぐ読みたいと思った電子書籍もどんどん購入して読んでました。元々新書判は好きではないので、新書判でしか出てない書籍を除いて極力買わない様にしていたのですが、新書判でしか出ていなくて内容にも興味があったにも関わらず、読まなかった書籍もあったので、そういった書籍をインフルエンザで外出できない数日を利用して一気に裁断とスキャンをしました。

その結果、どんどん読了して、7インチタブレットで読んだ方が新書判は読みやすいという話はここ一週間、繰り返し話題にしてきてるので割愛。
これも最近書きましたが、自炊データの大半はネットワークハードディスク上に置いておき、iOSならばGoodReaderでダウンロードしてsidebooksで読み、AndroidではComittoNで読んでいます。

Kindle fire HDにはComittoNがないので、ES File Explorerというアプリでネットワーク参照させて、Perfect Viewerという有料アプリで開いてます。Perfect Viewerだけでもネットワークハードディスクにアクセス出来ますが、ZIPファイルは参照出来るけどPDFファイルはローカル以外では開けない為、まずES File ExplorerでPDFを選んで再生環境としてPerfect Viewerを選択して読んでます。全ての書籍をZIPだけで管理してる人ならば、Perfect Viewerだけでも問題ないと思います。

話を戻します。

電子版で購入した書籍でも所持しておきたい本は、Amazonでも注文したり、インフルエンザが完治した段階で本屋に行き本を購入しました。あとはオーディオブックというか朗読版という概念の良さに気づいたのもインフルエンザ療養中で、挫折した人のための耳で聴く7つの習慣を繰り返し聞いてました。オーディオブックアプリ版は音声が2つあってどちらも女性の声なので、一つぐらい男性だったら良かったのにとも思いましたが、タイトルも本を読むのが面倒な人向けっぽい感じだしターゲット層が違うのかな。

7つの習慣はベストセラーの有名書籍で、挫折したからオーディオブック版を聴いた訳ではなく、書籍でも持ってますが、もしまだ未読でしたら是非読んでみて下さい。ハードカバーなのでかさばりますが、私は書籍購入を猛烈におすすめします。

私はアプリ版では未読ですがiOSアプリ版もありました。同じ内容なのかな。
7つの習慣 実践法―習慣を変えればうまくいく

 

いままでも持ち歩き用の方、長時間移動する時用の本、その他カバンに応じて持ち歩く本を変えたりしてましたが、また読みたいと思える書籍もあって、そういった物を優先的に自炊してデータ化していってます。そこで書籍としても保管しておきたいものを買い直してるのですが、ハードカバー書籍以外は復元も比較的容易なので、気が向いたらボンドで復元してます。特にコミックスは簡単。

簡単とはいえ裁断手順とスキャン手順はやはり面倒なので、わざわざ自炊しなくても、電子版が安ければ買ってしまっているのですが、仮にラインナップにあったとしてもさほど安くない事も多く、価格が安ければ即購入しちゃうんだけどなあ、と考えてしまう事もしばしば。1,500円くらいの本の電子版が1,200円だったとしたら、私は1,500円で書籍を購入して読み、電子化したかったらその本を裁断してスキャンします。

500円くらい安いならば迷わず電子版で買いますが、そうじゃないならば長時間の移動中だとか本屋に売ってなくて今すぐ読みたい本とかでなければ、積極購入はしないかも。あ、でも新書判に関しては例外で、値段が殆どかわらなくても電子版があれば電子版で買っちゃうけど。

インフルエンザ中はそのくらいの価格でも新刊や比較的新しい書籍に関しては、電子版でばんばん買ってましたが、それは外出出来ないしAmazonで買っても今すぐは読めないから。普段は欲しいと思えばすぐに本屋にいけるし夜間でもTSUTAYAがあるので、すぐ買いにいけてしまいます。5年くらい前のベストセラーだったりすると、それこそ古本屋で激安で売ってて探さなくても見つかるかも知れないとか考えてしまうと、電子版ではなく、古本屋でもう一冊買ってきてそれを裁断してしまった方が良いのではないか、と考えてしまったりします。

だからという訳ではありませんが、今でも売れ続けてる本は別格として、数年前のベストセラー書籍なんかは500円くらいだったら電子版で買いやすいのになーと、インフルエンザが完治し自由に出歩けるようになった今、強く思います。

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