ノートや筆記具。使ってるものや使い方はその時々でコロコロ変わってます。一時モレスキン(A6より少し小さい)やB6ノートに移ったりもしましたが、再びA5に戻りました。
移動が多いとか、打ち合わせが多いとか、開発系が多いとかでもコロコロ変わってますが、とりあえず現時点での使い方をノートの使い方2015として更新してみようと思います。
・手帳は薄いマンスリー
スケジュール専用。2ヶ月分くらいのカレンダーをノートに貼るとかして、手帳をなくそうか定期的に迷いつつ使い続けています。
基本的にスケジュールはGoogleカレンダー管理だけど、手帳を使ってる理由は打ち合わせとかでスマホを開くのがあまり好きではないという程度なので、手帳の優先順位はかなり低いです。
1,ノートもメモも忘れる為に書く
・テキトーが好きな人にオススメな『メモ習慣』
基本的にメモは忘れる為にするものなので、どんどんメモしてどんどん忘れましょう。忘れたらメモを読み返せば良いだけ。
忘れた時に見ればわかる程度の簡潔なメモで充分です。
いつだか「研究結果でメモをすると覚えられない」なんて馬鹿な事を発表してる記事を読みましたが、そもそもメモは覚える為じゃなくて、忘れる為の物なので当たり前。
忘れた時に読み返すためのメモ
大事なのは書く事です。忘れた時にノートを見れば大丈夫という風にしておきましょう。
脳は基本的に忘れやすく出来ているので、無駄な事を記憶するのはそれこそ脳の無駄遣い。どんどんメモを書いてどんどん忘れましょう。
2,メモ帳とノートを別持ちする
・メモ帳はとっさに書く為に使う
A7くらいのメモ帳。私は革製のロディアNo.11メモカバーを使っててゼブラミニボールペンをペンホルダーに挿して、裏にPASMOも入れてメモ帳&パスケース入れとして使ってます。さっと取り出せるのが大事。
メモ帳は電車内とか歩行中とか、ノートを広げられない場で咄嗟にメモする為のもので、基本的に後で全てノートに貼り付けます。書き写すのが面倒だから貼り付けてるけど、書き写すのが面倒じゃない人はノートに清書しても良いと思います。
ToDoや買い物リストとして使う事もありますが、そういうものは前日もしくは当日朝に家で書くため、ポストイットかプロジェクトペーパー付箋に書いて、メモカバーの内側に貼っておきます。
よりコンパクトにしたいならば、リング式のメモ帳を買ってリング部分にミニボールペンを挿すのが良いと思います。
オススメは買やすさも含めてA7ニーモシネ5mm方眼とゼブラミニボールペンの組み合わせです。
・ノートは最終的な集約先。メモも貼り付けor書き写し
ノートは基本的に全てをここに集約させています。専用ノートもありますが、あとで確認したい様な項目はすべてここに書いています。
今のところサイズも手頃で便利だと思っているのはA5サイズ。
私の場合は更に、縦開式ロルバーンM、RHODIA No.13、RHODIA No.14のどれかも一緒に使ってます。
用途は会話メモや、メモ帳では小さすぎるけどノートが広げづらい場で使うメモ。これはメモ帳やノートで代用出来る事だけど、使いたいという理由で使っています。
「使いたい」というのは意外とモチベーションに繋がるので大事。これらは主にカバンや服装等によって変えてます。
ロルバーンはリング式なのでリング部分にペンを挿してあります。
3,必ず日付とタイトルを書く
ノートの消費量にもよるけど、西暦はノートの表紙とかにあとで書いておけば良いと思います。わかりづらそうならば西暦付きで日付を書きましょう。
タイトルは何でも良いです。あとで自分が観た時わかりやすい様に。
書き終わってからタイトルを付ける様にすれば、「タイトル何にしよう」と無用な所で迷わなくて済みます。
4,ノートは右ページしか使わず一項目のみ。大きな字で。
写真はわざとぼかしてますが、こうやってびっしり書くと後で読みづらいです。
例え数文字のメモでも右ページのみを使って一項目のみ。
読みやすさを考えて大きな字で書きましょう。
大きな字で書けば、雑に書いても、字が下手でも、速記でも読みやすくなるので、おすすめです。
これは基本的にどのノートを使ってても変わらずです。モレスキン等の場合は書き始めは右ページ書きにくいし、リングノートの場合は裏を使わないでおけば切り取って他に貼ったりできるし。
あとは余白があれば何かあった時に追記出来る為、そういう意味でも残してあります。追記する事は殆どないけど。
ノートを使い切る達成感という意味でも右ページだけを使っていると、割と早く使い切る事が出来ます。
びっしり書くと絶対に読みづらいので、もし書ききれない事が多い場合は、ノートの大きさを変えてみましょう。
持ち歩きや取り扱いに不便だけど、基本的に大きなノートの方が使いやすいです。
5,インデックスを作成して該当カテゴリーを塗りつぶす
一行目をメモ、二行目を仕事、三行目を感想、といった様に各行をインデックス分けして、該当部分を塗りつぶします。そうする事であとで参照しやすくなります。
カテゴリーは最初から沢山作るより、必要になってから作る方が良いと思います。メモと仕事両方の場合は、両方を塗りつぶすとか、この辺りは自分が使いやすい形で良いと思います。
最初はメモカテゴリーだったけど、増えてきたから新規カテゴリーを作るといった使い方がおすすめ。
インデックスは最後のページに書いておくと便利ですが、厚めのノートの時は2ページ目にも書いておくと良いかも。
6,ペンとノートは必ずワンセットで
・手っ取り早いのはノートカバーを使う事
ノートカバーが面倒くさい人は、クリップ付きのペンをノートの最新ページに挟んでしおり代わりにするというのも良いと思います。
リングノートだとリング部分にペンが挿せるので、付箋をしおりにする等すれば、リングノートも各スペースも半分で済むし、膝の上にカバンを置いて、その上で書くといった使い方も出来るのでおすすめ。
ノートカバーはペンホルダー、しおり付きの物が好ましいです。
しおりはナカバヤシのしおり紐シールとか、無印良品でも売られてたりするので、それをノートやノートカバーに貼る事で代用可ですが、基本的にはペンホルダーとしおりが付いてるノートカバーで好みのものを探す方が楽だと思います。
ノートカバーを使う事で好きなノートを使えるという利点があります。例えばコクヨのキャンパスノートは書きやすく耐久性もあって、しかも割とどこでも買えるけど、学生っぽく見える為、シチュエーションによっては使いづらかったりする事も多いし。
あとは、やはりペンとノートはワンセットがベストだし、付属しおりを使う事で最新ページをすぐ開けるというメリットがあります。
紐タイプじゃないお洒落なしおりも沢山ありますが、カバンの中で外れてしまったり、落としてしまったり、ノートを開く時に一手間増えて面倒くさいとかもあるので、個人的にはあまりおすすめしません。
7,書き終わったノートはいつでも参照出来る様に
書き終わったノートを積み重ねたりすると、読みづらくなって、結果として読まなくなるので、ノートはすぐに取り出せる様にしておきましょう。
そういう管理の事も考えて、私はA5かA6を使っています。
・後で読み返せなければ意味がない
忘れた時の為に、そして忘れても良い様に書いてるので、忘れた時にすぐ読み返せないのでは意味がありません。
読み返しがどうしてもしづらいという方は、リング式ノートを使って、書き終わったら全部スキャナーで取り込むのもおすすめです。
その場合、ちぎるのではなくリングを外すか、マイクロカット(キリトリセン)付のリングノートがお勧めです。ロルバーンやニーモシネ等。
スキャンしたら後はスマホなりタブレットなりで管理しておけば、いつでも参照出来るし、場所も取りません。
スキャナーは、ドキュメントスキャナーという物を使えば、自動でスキャンしてくれます。有名な製品だと富士通のFUJITSU ScanSnap iX500 FI-IX500とかがありますが、これは一度に50枚までセット出来ます。
基本的に本のスキャンとかで良く使われる為、両面スキャン対応してるけど、ノートの裏面は使わないので、片面スキャンにすればより早く読み込めます。
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