やろうと思った事をするやってみるというのと似てますが、とりあえず真似てみるというのは子供の頃はやってても、大人になったらやらなくなる事が何故か多い事の一つだと思います。
例えば好きなアーティストの真似、好きなキャラクターの真似。
生活習慣、思考、行動。
なんでも鵜呑みにして、自分の生活と合わない事を真似しても意味ないですが、興味あるなら体験(経験)してみるのも悪くないと思います。
真似は恥ずかしい事だと考えてる人も多いですが、第一段階を真似から入るというだけなので、単なる方法論の一つです。アルバイトで先輩に教わった通り真似する事から始まるのと同じです。
わからない事を知るためには真似が一番
・考えて試行錯誤する第一段階で真似をするという方法論
わからない事というのは、何がわからないのかもわからないものなので、調べようがない、調べ方がわからない、調べられないとかだったら、とりあえず真似して実践してみるとよいと思います。
これは全てに当てはまる訳ではないですが、例えば自分の知らない音楽ジャンルがあったとして、気になったのならばとにかく似た曲をどんどん作ってみる、など。
脳を使わなくてもたくさん作れば気づきもあるし、経験もするし、新たな発見につながる可能性もあるし。
これと同じで、朝5時に起きようという考え方があったとして、その人はなぜ朝5時に起きようと言ってるのか? を知った上で真似するべきですが、それがわからないのならば、とりあえず実践してみて5時に起きたら何が良いのか考えてみる事が大事。
真似してわからなければ一週間やってみて、今までと違う事を振り返ってみれば良い点も見えてくると思います。
ですが、何でも真似すれば良いという訳ではないので、試してみて合わなかったらやめる勇気も大事。やめる理由は自分に合わないからで十分。
考えなしに真似し続けても全く意味ないし、その人にとっては意味のある事でも、考えなしに真似してるだけだと、その意味をなさなくなってるかも知れません。
例えば、朝5時に起きる事で朝のゆとりが出来て、満員電車も回避出来るし、脳が起きてるからバリバリ働けるというのが本来の目的だったとして、あなたは昼から仕事の人だったり明け方3時まで仕事の人だったとしたら、朝5時に起きるのを真似するのは無意味です。
それこそ、その人にとっての朝5時は自分にとっての午前10時だ、とか自分なりの考え方にアレンジしてこその真似です。
全く同じようにする事が真似ではないという事を理解してないと無駄な努力になるので注意。世の中無駄な努力は多いです。例えばスポーツの練習でもちゃんと考えないと努力の割に身になる事が少ないとかも多く、単にたくさん練習しても全く意味ないとかもあると思います。
誰もいない場所へ営業活動に行っても意味ない
誰もいない空き地で丸一日宣伝活動をしたとしても、頑張ったという自己満足に浸る以外の意味は全くないと思います。人がいるところで営業活動するという当たり前の大前提を踏まえて、頭を使って考えて営業活動をすべき。
自己満足に浸るのは圧倒的に無意味なので注意。単に辛かった自分を否定したくないから自己肯定してるだけに過ぎないです。
たとえそれがメンタルを鍛える為だったとしても、頭を使って営業活動した方が圧倒的にメンタルも鍛えられると思います。
営業活動の例をそのまま使うと、頭を使うのが無理だからと毎日100件回って、数撃ちゃ当たる戦法を採用して成果を残す人もいると思いますが、こういう事に関しても「なぜその人は成功してるのか?」を分析した上で真似しないとダメだと思いますが、ほとんどの人にとってその方法は向いてないと思います。心が削られる。
心が削られない為にどうするかは、そもそも「100件回って断られたり怒られない為にはどうするか」を考える必要があると思うし怒られても気にしないメンタルを目指すよりは現実的な気がします。
ですがこれも鵜呑みは禁止で、人それぞれ自分にあった方法があるので、自分にあってる方法を見つけるのがベスト
何をやってもダメな時は、考え方を変える事で解決する事もあるますが、視点を変えて仕事ならば「仕事が向いてないのかも知れない」と、仕事自体を変えるとかも「好成績を収めてる人の真似をする為に自分にあった仕事を探す」という意味では、間違ってないと思います。今の時代、仕事探しは簡単ではないので、そんな安易に決められない事かも知れませんが、選択肢がないと追い詰めない方が良いです。
真似というのは多岐に渡ってて、それこそ考え方や受け取り方次第だったりします。そして真似をしてると他の人には思われないし、そもそもどこを真似してるのかとかも理解されないと思います。
ただ真似をするだけでは無意味
真似して満足。これは憧れの人に対してするファン意識みたいなものです。それが憧れの人に対するファン意識を見せたいというのであればそれで良いと思います。
ちょっと例を変えると、最近すっかり減りましたが、意識高い系の言動は自身に伴ってないと馬鹿にされたり笑われたりします。
でも、それを踏まえた上でもやってみるのが良いと思います。そこで何が良くて何がダメなのかの経験にもなるし。
一番ダメなのは意味を理解してない事。真意を誤解してるとかも含め、ただ真似してるだけというのは多い気がします。
なぜダメなのかというと、せっかく真似してるのに、何が良いのか理解できてない事。何が良いか理解できないならば、悪い事にも気付けないです。無意味。
行動には必ず意味をもたせましょう。
・意味なんかないのに、いちいちごまかす人
バカだと思われます。失敗の言い訳に関してが多いですが、否定されないためだけに後付で言い訳し続けるのは、相手に良い印象を与えません。もっというと馬鹿だと思われるだけなので、失敗を認める勇気も大事。そこで経験して同じミスを繰り返さない様にする事こそが重要。
そもそも自分に自信があれば、ミスに対して素直に謝る気持ちになれるし、謝る事の重要性が理解できない人は、扱いが難しい人だったり、無能な自分を守る為(怒られすぎてるので自分のメンタルを保つため)だったりするので、圧倒的な能力を持った人の場合はその難点を才能でカバー出来てるだけなので、その能力が必要なくなった段階で切り捨てられてしまうので、やはりコミュニケーションは大事。
話がそれてるけど、ついでにいうと謝れる人になりましょう。
謝れない人は謝れない人だと気づいてない事が多い気もするけど。
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