無理にDLNA環境を構築するのではなく、NASなりネットワークHDDなりに直接参照させて再生した方が手っ取り早いです。我が家の環境では音楽と自炊書籍などもTime Capsuleに接続してあるHDDに入れてあるので、パソコンだけでなくiPhoneでもAndroidでもKindle Fire HDでも全てで参照出来る様にしてあります。
AppleTVで再生するデータ(購入した曲やビデオなど)の再生はiTunesを起動しっぱなしにしておく必要がありますが、データは前述の通りネットワーク上に全てあるので、管理だけをMacBook AirでiTunesを起動しっぱなしにしています。ディスプレイはスリープ。静音かつ省電力なのでおすすめ。
※今回のエントリーは、一部下記エントリーを再構成しました。
→Android端末、Kindle FIre、iPhone、iPadでネットワークHDD上の自炊データを読む方法。
→パソコンやネットワーク上の動画を再生するにはFileExplorerFreeが便利
自分のWi-Fi環境全てのIPを調べるには、Fingというアプリが便利です。
・iPhone、iPadでの方法について説明
やり方は簡単。iPhoneとiPadならばFileExplorer、AndroidとKindle FireならばES File Explorerというアプリを使うだけです。ES File Explorerは無料アプリですが、iPhoneやiPadで使うFileExplorerの無料版は再生できるファイル形式が限定されていて、接続先もひとつまでしか指定出来ません。
常時起動させてるPCや、ネットワークHDD、NASなどのIPを入力して、ログインIDとパスワードを入力するだけですが、接続先設定の時点で同じネットワーク内で共有許可されている機器は全て自動で表示されるので、そのアイコンをタッチしてログインnIDとパスワードを入力するだけでもOKです。
余談ですが、Windowsなどと共有する際、Macの場合は設定→共有→ファイル共有にチェックしてオプションを選択→SMB(Windows)を使用してファイルやフォルダを共有にチェックを入れて下のユーザー名もチェックしてパスワード入力しておきましょう。
・Android、Kindle Fireでの説明。
起動したら左上から、ビューを変更します。デフォルトではローカルになってるので、LANを選択。画面を左右にスライドでも変更可能です。
次にメニューキー(写真はKindle Fire HDなので画面右にある)を押して、「新規」をタッチして、サーバーを選択。スキャンでも自動で追加されます。
あとはアクセスしたいネットワーク先のIPとログインID、パスワードを入力するだけです。私の場合はTime Capsuleに接続してるHDDにアクセスさせている為、Time CapsuleのIPを入力して、設定してあるログイン名とパスワードを入力。
◆iPhone、iPadではFileExplorerを使用。
・有料版
https://itunes.apple.com/jp/app/fileexplorer/id499470113?mt=8
・無料版
https://itunes.apple.com/jp/app/fileexplorer-free/id510282524?mt=8
有料版では、DropBoxとの連携が出来て、有料版への移行を促すダイアログが出ません。無料版では再生できないファイル形式もある為、ちょっと使ってみて便利だと感じたら有料版を買ってしまいましょう。
◆AndroidとKindle FireではES File Explorerを使用。
・ES File Explorer
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.estrongs.android.pop&hl=ja
・Kindle Fire版
http://www.amazon.com/ES-Mobile-File-Explorer/dp/B008K6HN8I
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