私はDVDで観ましたが、iTunesもAmazonも配信されてませんでした。最近にしては珍しい気がするけど、そうでもないのかな。
ストーリー説明もネタバレも無しです。
映画『予告犯』と漫画『予告犯』※ネタバレなし
近年、漫画原作の映画がとても増えましたが、この映画も漫画原作です。
それを知らずに観たのですが二回連続で鑑賞した後に、世間の感想を読もうと検索した際、漫画原作の存在を知り、全3巻だったのでその場で購入。読みました。
映画も漫画も共通してるのが、主人公の魅力。また、ところどころ原作に忠実になってるんだな、と漫画を読んだ段階で思いました。
OTPトークンであるとか、IT知識がそこそこ無いと描けない様な内容で、その辺りとてもリアルに感じました。ですが、かなり技術的な面に触れている分「具体的にどうやって?」みたいな疑問が芽生えてしまう事もあるのですが、それがダメとは思いませんでした。それこそ批判する為に無理やり探す粗捜しみたいな感じ。
かなり具体的に描写してるからこそ芽生える「具体的にどうやって?」に関しては、その辺りの具体的な部分を描いてないだけだと思う事にして、この作品のテーマはもっと別の所にあると思います。
映画化されると、大体原作ファンが怒ったりしてるのを見かけますが、私は映画から漫画に入る事が多いので、いつも特に気になりません。
知ってる漫画が映画化されても、二次創作の感覚で観てるので、よっぽどの作品じゃなければ大体楽しんでるし、単純に映画化自体も喜んでます。
映画も漫画も観て欲しい
作品の期待値、ハードルが上がってしまいそうなので極端に褒めたりはしませんが、漫画は全3巻、映画はデジタル配信されてないっぽいですがDVDレンタルはされてるし、買ってもそれほど高くないので、まずはKindleとかで読んでみて気に入ったら映画も観て下さい。逆でも化。
・作者:筒井哲也さんについて
筒井哲也Kindle作品リスト
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どの作品も数巻で完結しているので、とても読みやすいです。
もしかしたらマンホール(Kindle版は上下巻で全2冊)が有害図書指定された事で知ってる人も居るかも知れません。私はマンホールも読んでましたが、予告犯を読んでる段階では気付かず、後で調べてる時に気付きました。ちなみにマンホール1巻のみですが有害図書指定されてしまう様な作品ではないと思ってます。
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