ノートはA6サイズの48シート無地で、かなり薄いです。夏目漱石や芥川龍之介など、色別に表紙の文字が異なります。
写真は芥川龍之介のクモの糸、杜子春、トロッコです。
紙は岩波文庫と同じ材質、製本で作られているそうです。
背表紙にも著者名と作品名。
48シートなので96ページありますが、結構薄いです。
表紙も薄いので持ち運び用のメモにもいいかも。
◆肝心の書き味も良好ですが紙が薄く裏抜けします。
難点としては、薄いノートなだけあって紙も薄く、かと言ってトモエリバーの様な感じでもないので裏抜けします。裏ページは実質使えないと考えてもいいかも。
あとはエナージェル 1.0mmの様な太くて濃いペンだとインクが次ページににじみます。写真右ページ部分に、ごくごく僅かですが点が。写真だとわかりにくいですが、次頁まで抜けてます。
このノートは片側ページだけを使うのが良いと思います。
個人的にオススメなのは右ページのみ。
右ページのみの方が後でパラパラめくった時に読み返しやすいし、厚いノートの時とかでも、最初の方で書きづらいという事もないです。
薄いので片手でこうやって持てば書きやすいです。こういう書き方をするという意味でも右ページのみの使用がおすすめ。
更に言うと、表紙の裏(見返し)にココフセンかニトムズ付箋
(粘着強度も含めフィルム付箋で最強だと思ってます)を貼ってる事も多いので、そのボコボコで書きにくいという事もなくなる為、右ページのみに書いてます。
見た目は文庫本そのものだけど、メモ帳として使ったり、人前で広げてメモをとったりすると、そこそこインパクトがあるし、350円(税別)と手頃なので試してみてはいかがでしょうか?
無地に抵抗あるという人でも、使ってればすぐ慣れるし気にならなくなります。
私の場合、元々無地が好きだし、A5やB6サイズの罫線リングノートの罫線を無視して、縦開きにして使ったりもしてるから、無地も抵抗ないのかも。
◆ネットでの取り扱い
・岩波文庫 ミニノート [CONCIERGE-NET
http://shop.concierge-net.com/eshopdo/refer/vid14125.html
このブログ更新時点ではAmazonで岩波文庫ミニノートの取り扱いないけど、その内取り扱うショップも出てくるかな。
ちなみに同じような文庫サイズのノートだと、MDノートが有名です。岩波文庫ミニノートほど薄くはないけど、しおりもあり、方眼、無地、横罫と三種類あるので、文庫本みたいなノートが欲しいという方にはそちらもおすすめです。
表紙とかはMDノートの方が丈夫です。
コメントを残す