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岩波文庫そのままのA6ミニノート350円が可愛らしい

この記事の所要時間: 238

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ノートはA6サイズの48シート無地で、かなり薄いです。夏目漱石や芥川龍之介など、色別に表紙の文字が異なります。

写真は芥川龍之介のクモの糸、杜子春、トロッコです。

紙は岩波文庫と同じ材質、製本で作られているそうです。

 

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裏表紙はこんな感じ。

 

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背表紙にも著者名と作品名。
48シートなので96ページありますが、結構薄いです。
表紙も薄いので持ち運び用のメモにもいいかも。

 

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中身は無地で、見返し等もありません。

 

◆肝心の書き味も良好ですが紙が薄く裏抜けします。

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紙はいわゆる滑る系のツルツルの紙で、書き味も滑らかです。

 

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難点としては、薄いノートなだけあって紙も薄く、かと言ってトモエリバーの様な感じでもないので裏抜けします。裏ページは実質使えないと考えてもいいかも。

あとはエナージェル 1.0mmの様な太くて濃いペンだとインクが次ページににじみます。写真右ページ部分に、ごくごく僅かですが点が。写真だとわかりにくいですが、次頁まで抜けてます。

このノートは片側ページだけを使うのが良いと思います。
個人的にオススメなのは右ページのみ。

右ページのみの方が後でパラパラめくった時に読み返しやすいし、厚いノートの時とかでも、最初の方で書きづらいという事もないです。

 

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薄いので片手でこうやって持てば書きやすいです。こういう書き方をするという意味でも右ページのみの使用がおすすめ。

更に言うと、表紙の裏(見返し)にココフセンニトムズ付箋(粘着強度も含めフィルム付箋で最強だと思ってます)を貼ってる事も多いので、そのボコボコで書きにくいという事もなくなる為、右ページのみに書いてます。

 

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見た目は文庫本そのものだけど、メモ帳として使ったり、人前で広げてメモをとったりすると、そこそこインパクトがあるし、350円(税別)と手頃なので試してみてはいかがでしょうか?

無地に抵抗あるという人でも、使ってればすぐ慣れるし気にならなくなります。

私の場合、元々無地が好きだし、A5やB6サイズの罫線リングノートの罫線を無視して、縦開きにして使ったりもしてるから、無地も抵抗ないのかも。

 

◆ネットでの取り扱い

・岩波文庫 ミニノート [CONCIERGE-NET
http://shop.concierge-net.com/eshopdo/refer/vid14125.html

このブログ更新時点ではAmazonで岩波文庫ミニノートの取り扱いないけど、その内取り扱うショップも出てくるかな。

ちなみに同じような文庫サイズのノートだと、MDノートが有名です。岩波文庫ミニノートほど薄くはないけど、しおりもあり、方眼、無地、横罫と三種類あるので、文庫本みたいなノートが欲しいという方にはそちらもおすすめです。

表紙とかはMDノートの方が丈夫です。

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