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Nexus 7用Bluetoothキーボード式スタンドカバーを買ってみた。

この記事の所要時間: 447

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 持ち歩きはiPad mini、自宅では寝室専用マシンとして使ってるKindle Fire HDが気に入ってる為、殆ど使ってないNexus 7を活用すべく、Nexus 7用Bluetoothキーボード式カバー を買ってみました。今、安いんだねえ。送料無料のところで2000円前後くらい。キーボード自体もマイクロUSBで充電するタイプです。

 ちなみにATOKを使用して色々と使ってみました。

変換はシフト+スペース。ATOKだとALT+スペース

 このキーボードはALTキーが右側にしかない為、ATOKの変換をキーボードでやるのはちょっと慣れが必要です。シフト+スペースで変換出来る他のIMEを使った方が便利かも。

 スペースの左側にはホームキーと戻るキーの二つがあるので便利ですが、ESCキーの所にタブキーがある為、キー配列には慣れが必要です。この辺りは7インチと小さいサイズの端末サイズに合わせてる為、仕方ないと言えば仕方ないところ。

 また、暗闇で使おうとか思ってもキーボードはバックライトがない為、MacBook Airを使う様な感覚では使用出来ません。

 そういった点を踏まえた上で、問題点がないならば購入しても問題ないと思います。値段も手頃だし、Bluetoothマウスと併用すればパソコンと大差ない使い心地。

 ちなみにマウスに進む戻るボタンが付いてる製品ならば、大体の製品がそのままAndroidの戻るキーとして機能するし、ホイールも機能する為、Webブラウズメインの方でもスタンド等に立てかけて、Bluetoothマウスでの操作もおすすめです。

 

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ノートPC型ではなくスタンド型

 いわゆるノートPC型にするタイプと違い、溝にはめて立てかけるタイプで、閉じてる時はキーボードとNexus 7が重なってるだけなので、簡単には外れませんが、蓋を開く時落とさない様に注意。

 Nexus 7に装着して持った感じ、重さは感覚的にはKindle Fire HDと同じ様な感じです。このキーボードカバーは約220gでNexus 7が約340gなので、約400gのKindle Fire HDより重いはずですが、大差ない。

 

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 厚さはこんな感じ。下がRetina MacBook Pro15インチ。Nexus 7自体がそこそこ薄いため、思ってたよりは厚く感じませんでした。

結論。

 値段を考えたら悪くないし、どうせNexus 7使ってないんだからBluetoothキーボードカバーつけっぱなしにしておこう程度の気持ちで買ったので、不満はありません。  

 Facebookに投稿したり、簡単なメールの返信、複数の端末でIDを共有出来るcomm.でのやりとり(やらないけど)といった、ライトな使い方ならば液晶のソフトウェアキーボードより便利だし良いと思います。

 ですが、長文となると、キーボードが小さすぎる為、適さないと思います。

◆7インチタブレット用のカバー式キーボードだとどうしても小さくなってしまうため長文作成には不向き。

 本格的な文章入力をしたいのならば、後述する様に二つ折りのキーボードや、パソコンのキーボードと同じくらいのサイズのキーボードを使う事をおすすめします。もしくはバッテリー駆動時間が長いパソコンの使用。暗い所でも使えるのでキーボードバックライトも大事。

 カバー式じゃないキーボードを使う場合は、Nexus 7を立てかける為のスタンドも必要になってきます。

 文章入力端末みたいな風に考えているのであれば、キーボードスタンドと自分が使いやすいと思うサイズのBluetoothキーボードを使う事をおすすめします。ただし、AndroidやiPhoneで使うならば、ホームキーや戻るキー、ロック解除キーなどのタブレット用のキーが付いてる製品が良いです。キーボードスタンドに関してはそれこそ100円ショップでもありますが、1000円しないで買えるので、角度調整が出来て折りたたむとコンパクトになる様な製品がおすすめです。

 少額をケチって安いのを買っても使い勝手が悪かったりするので注意。

 なぜ長文入力に向かないのかというと、このキーボードカバーに限りませんが、キー数が少ないキーボードは、一般的なパソコン用キーボードとも少し違う為、使い続ける事で慣れない限りは、なかなか快適にはならないと思います。

 長時間使い続けてれば使い馴染んでくると思いますが、パソコンのキーボードを使った時に逆に違和感を覚えてしまったりするので、そういった様々な環境でも問題なく使えるという状況になるまでは、結構な鍛錬が必要となってきます。

 Retina iPadや10インチクラスのタブレット用キーボードとかならば、キーのサイズもパソコンと変わらない製品が多い為、もっと快適に使えます。

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iOSデバイスで使う場合のキーボード注意点。

  iPhoneやiPadで使う場合は、キー配列はJS配列ではなく英数配列(US配列)じゃないと@などの位置が異なってしまうので注意。US配列でもローマ字日本語入力は問題なく出来ます。そして、iPhone用、iOS用と書いてあっても、AndroidやPS3なども含めて、Bluetooth対応機器ならばまず問題なく使える筈です。

 

おまけ。100円ショップで買ったクリップライトを使ってみた。

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 こんな感じの奴。ボタン電池の方が高いから電池がなくなったらまた新しいクリップライトを買った方が安いという不思議現象。

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 キーはちゃんと見えました。あんまり邪魔でもないので、悪くないかも。


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