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制限時間を設けて強制的にスケジュール管理をする。

この記事の所要時間: 534

制限時間を過ぎたからといって、そのままやらなくても良いという訳ではありませんが、意識してないところで長時間経過している事は沢山あります。

仕事なんかだと最重要項目として意識している筈なので、過度に意識する必要はありませんが、例えばショッピング、雑談など。こういったものは時間を最初から決めておくと、必要以上に時間をつかってしまう事を防げます。

 

 

|作業目安時間を設ける事で、メリハリをつける。

私は文章を書く時に制限時間、作業目安時間を設けています。

時間が足りないという事は今のところあまりないので、長文になりすぎたり、必要以上の時間を費やしてしまったりといった事があるし、なにより作業のメリハリにもなるので、必ず作業目安時間を決める様にしてます。

私の文章作成は入れ替えたり付け足したりと、パズルのように文章を作る為、誤字脱字以上に誤日本語が多いので、読み返しにもなるべく時間をかけたいのですが、殆ど読み返しは出来てないのが自分の課題。なので、書く時間とチェック時間を同じにしたいのですが、まだ模索中です。

 

|雑談の長時間浪費に注意

白熱してしまい、ついつい長時間話し込んでしまったといった事が多々あります。

それによってモチベーションが上がったり、ストレス発散になったりする事もあるため、一概に駄目とは言えませんが、なんとなく程度に時間を区切って考えておく事も大事です。

特に仕事が後に控えてる時、まだまだやらなくてはならない事が山積みの時に、こういうった事で時間を大量浪費してしまうと、苦労するのは自分です。楽しい時間だからこそ、時間管理を疎かにしがちになるのです。

これは、メリット・デメリット、雑談かそうでないかの区分けをしろという意味ではありません。
もちろん、ある程度はそういう意識を持つ必要もあるかも知れませんが、こういった事は意識してなくても、なんとなく程度には区分けして考えている筈です。なので、いちいち改めて頭で考える必要はないと思います。

 

|ショッピングに制限時間は必要?

必要です。

買おうか迷ってる時、買うものを探してる時だけでなく、意識してないだけで意外と多い「何を買おうか迷ってる」といったときも制限時間を設けておことで、いつの間にか無目的な散策になっているといった状態を防げます。

私の場合は本屋、文房具屋、AppleStore。ショッピングに限定しても、時間泥棒はあちこちに存在しています。

その為、出先で本屋に寄りたいと思った時は「五分だけ寄る」と、制限時間を設けて立ち寄る様にして、面白そうだと思った本はすぐ買う様にしています。

後ろ足ひかれたまま本屋を立ち去って、後になって「あの本やっぱり買ってよけば良かった」が一番、時間の無駄です。すぐ手に入るという保証もないし、電子書籍版を買うとかでなければ、Amazonなどで注文した瞬間に手に入る訳でもありません。

また、面白いと思ったから買ってるので、実際に読んでみて面白くなかったとしても、それは無駄遣いではありません。

後述する自分の時給換算額より高価な本だったとしても、「本を読んで知識を吸収しようという意識」を保ち続けられたと考えたら、モチベーション維持代としては安い方だと思います。

モチベーションを維持する為に、気分転換にお金のは誰もがやってる事です。
お酒を飲む、旅行に行く、ご飯を食べに行く、映画を観る。

それらと比較しても、本を一冊買う事は、安価な部類に入ります。

モチベーションを高く持ち続けるのは、自分に自信がある人か、高める術を知ってる人でないと難しいところがあるので、連想ゲームの様にモチベーションが崩壊してしまう方が危険です。

「一冊1,500円のビジネス書がつまらなかったら勿体無いからやっぱりいいや」

「面倒くさいから本屋はいいや」

「本は読まなくていいや」

こういった連想ゲームです。この例えでは本ですが、これを語学習得、ジム通い、ダイエットなどなんでもいいですが、自分に当てはめて考えてみると、やる気をなくすのはとても簡単という事がわかると思います。少額をケチるのはあらゆる意味で危険。

モチベーションというものは、根性論や精神論、素質頼みで高め続けるものではありません。
そして、どんなことでも、仕組みづくりは可能です。

過去エントリー
お金を稼ぐためにお金を使うという感覚を持たないと馬鹿だと思われる。

 

|収入の時給換算額は常に把握しておく。

迷ってる合計時間 × 自分の収入の時給換算額 > 購入を迷ってる商品の金額

※買った方が得なケース

自分が一時間にいくら稼げる人間なのかを把握しておけば、より手っ取り早く行動出来ます。
時間>お金とまでいかなくても時間=お金という意識は必ず持ち続けましょう。

例えば、1時間2,000円程度は稼げるという人ならば、12,800円のKindle Fireの購入を11時間以上迷うくらいならば買ったほうがマシです。

「そんな長時間迷わないよ」という方も多いと思いますが、往復の移動にかかった時間、その時に発生した交通費、休憩で立ち寄ったカフェ。こういったお金も足して、改めて考えてみましょう。

これは「時給換算額から算出した時間分を迷ったから買っても良いという意味ではない」ので注意。

そんな時間の浪費をしないようにしましょう、という事です。

100万円の買いものは最初から買う事を決めてる事が多いので、2〜3万円程度の誤差を「%で考えたら大差ないし」と即決で購入したりする反面、2万円のものを半額で購入した方を凄く儲かったと記憶しがちです。

実際は、2〜3万円の誤差の方が大きいのに、50%割引、半額という言葉に騙されてるいい例。

他にも2,000円高かったけど3,000ポイント貰えたから1,000円儲かった。と考えたりします。
ポイントはあくまでポイントに過ぎず、現金ではありません。

「ポイントだけでついでに買えた」
「ポイントあるし、せっかくだから買った」

こういったことで、ポイント+現金を消費しているケースが沢山で、結果的に本来は買う予定になかったものにポイント+現金を更に費やしてしまい、儲かったと誤認識してないか注意。

過去エントリー
一番無駄なのは買う事ではなく、使わないで持ち続ける事。

 

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