私はガジェット類を毎月のように買っています。そこで定期的に言われるのが、「そんなに買って何に使うの?」
面倒くさい時は「だって欲しかったんだもん」とかテキトーに答えてますが、私は後述する例外を除いて、使わないものは買わないので、必ず何らかの使い道があります。そして、持ち続けたい訳ではないので、使い道がなくなった瞬間に手放します。
一番の無駄は使わない事と使わないものを買う事、持ち続ける事です。
この感覚は、スマホのアプリ管理と似ています。スマートフォンのアプリでも同じ考えを持てば、無駄なアプリをいつまでもインストールしっぱなしという事もなくなり、すっきりします。使わなくなったなら消す。もし使いたくなったらまた入れれば済む話です。
|仕事に活かされてるならば、どんどん買うべき。
私の場合は、使い道が無ければ安くても買わないので、「使い道がないし、仕事にも活用出来ないから買わない」というものも沢山あります。例えば無印Kindle FIre、iPod nanoなど。
逆を返せば、ちょっとでも使い道があれば、悩む前にすぐ買ってしまいます。そこで躊躇なく買える金額というものは人それぞれだと思いますが、私自身の考えとして1万円前後ならば、別に用途がなくても「ちょっと触ってみたいな」という気持ちでも買っても良いと考えています。
金額だけで言うと、無印Kindle FireもiPod nanoも迷わず買って良い範囲になりますが、iPod nanoは充電が面倒くさくて持ち歩かなくなりそうだし、結局iPhoneでしか音楽聴かなそうだし。
無印Kindle Fireに関しては既にKindle Fire HDを持ってるし、HDとの違いが知りたいなー程度の軽い気持ちしかなく、そもそもこれらは迷って楽しんでるだけな気もするので、本当に欲しければ価格も12,800円と手頃だし、とっととAmazonで買ってると思います。
話を戻しますが、言い訳としてではなく、本当に仕事にいかせる、若しくはいかせてると思えるのならば、直接的な収入に反映している事なので、それはどんどん買っても良いと思います。
昨日のエントリー記事と話がちょっとかぶりますが、お金を稼ぐためにお金を使うという感覚が理解できない人も多く、反射的に出費に対して拒否反応を示す人も多いですが、そういう感覚の人は、言葉は悪いですが住む世界が違う人間なので、別世界の人間の意見と割りきってしまいましょう。
|要はためになったり、ネタになれば良い。
最近、BlogやSNSで発信する為のネタ需要が増しているらしいですが、その為だけに買うのも別に悪くないと思います。友達に見せる為に買った、自慢したいから買った、みたいなのと大差ないです。
それこそ「趣味だから」の一言で済ませても構わないのですが、動機付けとしては弱いので、自分への言い訳という意味でも、やはり明確な用途は必要だと思います。
|一番の無駄は使わない物を買う事。
これは価格の大小関係ありません。安いからいいやではなく、要らないならば安くても買わない。
買ったのに全く使わない。手放さない。
これでは、それこそ「何のために買ったの? お金の無駄じゃないの?」となってしまいます。
|「最初から良いものを買っておけば、結果無駄が少ない」という言葉に対する誤解。
「良いもの」は「高価なもの」の事ではありません。
「自分にとって必要なもの」や「自分が便利に使いこなせるもの」が「良いもの」です。
そこを誤解して、いきなり多機能なもの、考える事を拒否している人向けの高額ハイエンドクラス製品を購入してしまい、まるで使いこなせず、ゴミになってしまい勿体無いことをしたという人は大勢居ます。
|まずはお試しで安価な物を買ってみる。
情報を買う感覚ですので、「安いから試しに買って使ってみよう」は良いと思います。
使わなくなったらすぐ処分すれば済む事だし、もっと良い物が欲しくなったとしても、その段階では自分がどんな機能が欲しくなってるかが理解出来てる筈なので、改めて自分の用途に適したものを選べば良いだけです。
最初から高価なものを買うと、使いこなせなかった時に無駄になりますが、最初にお試し感覚で安いものを買って触っていれば、いらなければそのままでいいし、自分の需要を明確に理解出来る様になります。高価なものが自分の用途に適しているとは限らないし、もし自分に馴染めなかった時は、それこそ無駄になってしまいます。
ガジェット類も同じですが、使わないならすぐ手放してしまう事が大事。売れるものならば、さっさと売ってしまえば、ものによってはレンタルしたのと同じ感覚で使えてしまいます。
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