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緊急性と重要性は似て異なるもの。頼る勇気、断る勇気を持とう。

この記事の所要時間: 215

過去エントリー→「重要度が高くて、緊急性は低い事」は意外と見落としやすい。

重要性の高いものばかりを意識するあまり、緊急性の高いものを軽視してしまう。
緊急性の高いものばかりをこなして、重要性の高いものをついつい後回しにしてしまう。

もちろん、どちらも駄目です。

仕事が効率よく出来ないという人を見てると、重要性が高くて緊急性の低い物を意識しすぎりあまり、緊急性が高い重要度の低い事を怠ってしまう人が多い気がします。

|自分の性質を理解しておく。

では、私自身はどうかと言うと、せっかちな性格なので緊急性が高いものばかりを優先して、緊急性の低いものを後回しにしてしまいます。

これは、やらなければならない事がありすぎると、イライラしてしまうため、まず目の前の片付けやすい事をさっさと片付けてしまうからです。

ですが、これによって、重要度が高い緊急性の低い事を忘れがちになってしまうため、重要度の高いものは必ず手帳にいつからいつまでなのかを必ず書くようになりました。例えば、1月中にやらなければならないものならば、その日から1月31日までが期間なので、その期間を線で繋いだりしてます。

 

|慌てない。

緊急性の高い事が増えてくると、どうしても慌ててしまいます。大多数の人は慌てても何もいいことはないので、落ち着く事が大事です。

また、重要性の高い事ばかりを重視してると、重要性の高い事が疎かになり、いつの間にか「緊急性も重要性も高い事」が山積みになってしまいます。

すぐに終わる事ならば良いですが、緊急性が低くて重要性が高いことは、だいたい時間がかかる事なので、一度にやろうとせず少しづつやる事が大事。一度にやらないと気が済まない、気になってしまうという人も多いですが、そうやって時間がかかる事を最優先にしてしまうと、緊急性が高い事が疎かになってしまいます。

緊急性が高い事が疎かになると言う事は、「すぐやらなければならない事ができていない」という事なので、一気に信頼を失ってしまう事に成り兼ねないので注意です。

 

|人を頼る勇気、出来ないと言う勇気

明らかに無理なのになんでも安請け合いをしても、何も良い事はありません。上司というものは何でも仕事を頼んでくるものなので、明らかに無理な時は、素直に断りましょう。

そして、どうしても無理な時、無理そうな時は、素直に人に頼り、協力してもらいましょう。

 

断る事、人を頼る事よりも、結果的に何も出来てないという状況が一番いけない事だ、という認識を持つことが大事。

 

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