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無理に時間を作らず、観たい映画を観る方法を模索。

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映画を観るには、映画館に行く時間や鑑賞している時間も含めて、まとまった時間が必要な為、読書同様に時間を作り出さなくてはなりません。毎週末に一本観るといった様な程度ならば、無理して時間を作ろうとしなくても観ることは可能です。

手っ取り早いのは、何かをやめて時間を作る事。例えばテレビやゲームをやめるとか。

とりあえずテレビに関しては、録画したものを観たい場所だけ観る方が便利だし、それで十分だと思います。リアルタイムでも追いかけ再生の方が便利かも。

映画に関しては、例えば、映画館ではなくDVDなどで「ジャッキー・チェンが出演している映画を全てDVDで観たい」といった様な場合、まとめて購入しても、観る時間が確保出来ずに観ないまま棚に並べられておしまいといった様な事にも成り兼ねません。

その為に、主にDVD作品に対してですが、今年からいくつか実験していた事があります。

|観たいと思った映画はその時すぐに観に行く

「行けたら行く」や「機会があったらいく」は、単なる断り文句でしかありません。自分自身にまでそんな嘘をつく必要はないし、そもそも人に対してもそうやって嘘をつくのも良い事とは言えません。

もし、本気でそう思っているのならば、考え方を改めましょう。時間は与えられるものでも無から湧いてくるものでもなく、自分で作りだすものなので、そんな機会は絶対に訪れません。

未公開映画ならば、公開初日を手帳に書いておき、その日を予めスケジュール確保しておきます。アバウトに「19:00〜23:00映画」といったように時間で確保しておいても良いと思います。

公開初日がどうしても無理ならば、直近の休日が良いでしょう。そして、そのスケジュール通りに行動する。

DVDと違って、映画館で時間拘束される為、DVDほど気楽には観られないと思いますが、それでも考え方をかえて事前にスケジュールを合わせておけば、いくらでも観ることは可能だし、映画館は気楽にいけるんだという事が意識出来れば、仕事帰りに気軽に観に行く事も可能になってきます。

 

|テレビ番組と同じような感覚で、気楽に観る

ビジネス書や雑誌と違い、小説を速読なんて出来ないのと同じで、映画館で観る事だけでなく、DVDでもちゃんと観たいものに関しては、優先順位を高めてちゃんと観ている筈です。ですが、そうやって何でもかんでも優先順位を高めて集中して観るというのは、そう簡単ではありません。

なので、DVDに関しては特にですが、何かをしながら観る、いわゆる「ながら見」が増えてきてしまいます。が、「ながら見」という行為自体を否定してしまうと、観たい作品があるのに「まとまった時間がとれないから観ない」という状況に陥ってしまいます。

だったら「テレビ番組と同じような感覚」で「気楽に観る」という感覚でも良いと思います。

ながら見で面白いと思った作品は、改めて集中して最初から観ようと思うはずで、プレビュー感覚でも良いかも知れません。

 

|時間かお金のどちらかが余ってる人の意見は気にしない。

「こんな風に観ても作品の良さはわからない。だから観ない」という意見もわからなくありませんが、そういう人たちは結果として観てないし、前述の通りちゃんと観ている作品、見直す作品も数多くあるので、観てない人達の意見を気にする事はありません。

仮に毎日何本も集中して映画を観てる人がそう言ってきたとしても、それはもはや「時間かお金のどちらかが余ってる、住む世界が違う人」なので、相手がこちらに歩み寄らずに持論を押し付けているだけなので、気にしても仕方ありません。同じ生き方は出来ません。

違う立場の人達、住む世界が違う人達のシステムをそのまま無理に導入しようとしても、うまくいきません。

 

|一気に観ようと考えない。

これも読書と同じ感覚です。一気に観ない。iTunesでレンタルしたり購入したりするのも含め、動画をスマートフォンやタブレットに入れて、通勤時間に観る、寝る前に観る、など。

小刻みに観るより、一気に観た方が楽しいという意見はわかります。ですが、そういった場合も前述の通り「本当に観たい作品は最優先で時間を確保して必ず観ているはず」で、その時間がとれない人は映画が観られないという事になってしまいます。

「そこまでするくらいなら観ない方がまし」ではなく「どんな方法であれ映画を観る」という考え方を持てば、自然と映画鑑賞習慣がつくので、いままで「全く時間がなかった」はずが、映画館へ行く時間、映画鑑賞の時間を捻出するようになってます。

「小刻みでも、ながら見でもいいから映画が観たい」と言う考えは、悪い考えだと思いません。

 

|AppleTVやiTunesでレンタル、購入した映画はどこでも再生出来る。

iTunesで購入した動画、レンタルしてる動画は、認証デバイスならばどの端末でも観られるので、移動時間など様々な環境で観るのに最適です。今だとKindle FireでもAndroidタブレットでも同様の事が出来るので、興味がある方は調べてみましょう。

レンタルDVD屋でレンタルしたDVDの場合はそういう事も出来ないですが、購入したDVDやblu-rayに関して利便性を損なわない程度のセキュリティを整えた上で、デジタルデータでも視聴出来る様にしてくれればいいのに、と、いつも思います。

海賊版やコピー対策が問題になってくるんだろうけど、これは書籍と電子書籍に対しても思います。

 

 

|テレビは拘束時間の割に情報量が少ないので、録画して観る。

テレビは全く観ないと言い切ってますが、本当に全く観てないという訳ではなく、ブルーレイレコーダーに録画されていれば、観たいものだけ観ています。基本的にはニュース番組などは上書き録画設定のままほっといてます。

例えばスポーツニュースで観たいと思ったニュースがあった場合、その部分だけ観ます。観なくても上書き録画され続けてるだけなので、邪魔になりません。観ない部分は飛ばせて、気になったところは戻して見直す事も可能なので、リアルタイムでも追いかけ再生の方が便利だと思ってます。

関係ないけど、いつでも観ている番組の巻き戻しが可能な機能を搭載したテレビ出ればいいのに。もしくはもっと手頃な価格で民放全チャンネルを自動上書き録画してくれるHDDレコーダー。興味なければ使わなければいいし、みたいと思った番組にあとで気付いた時、いつでも観られる様な。

興味あるテレビドラマや特集に関しても録画はしてますが、月1くらいのペースでまとめて観ていて、それ以上観ないで溜まっているものに関しては、シリーズならば録画をやめて全て消してしまっています。観なくても消せば済むだけなので、事前に番組に気づいていれば、とりあえず録画しておくのが良いと思います。

基本的に、テレビは拘束時間の割に情報量が少ないので、特定のスポーツニュースをまとめて飛ばし見する程度で十分だと思っています。

ニュースに関しては、日経新聞電子版を定期購読していて、iPadの時は新聞データの形式で、それ以外の時は他のニュースサイトと同じ感覚で毎朝読んでますが、テレビや芸能ニュースに関しても、興味ないなりに何らかのソーシャルメディアで流れてくる程度の情報で十分なので、特に情報不足に陥った事はありません。

 

|BGVとして映画を流しっぱなしにする。

最近は仕事中も映画がBGVとして繰り返し流されています。楽曲制作作業をしている時も同様。これと同じ感覚で、リビングのBGVとして映画を流しっぱなしにするのは良いと思います。

最近では毎日ジャッキー・チェンが出演している映画が繰り返し流されています。これは観てるというより、まさにBGVですが、それでも初期のローウェイ監督時代の作品はそれほど好きではないという事はわかったし、面白いと思う作品も沢山ありました。

なので、仕事が終わった後にそのDVDを改めて視聴してるので、結果として勤務時間中に、観る映画の取捨選択できてる事になります。

 

 

|結局、映画鑑賞は娯楽なので、自由に観るのが一番だと思います。

なんでこんな長文で延々と書くかというと、私自身「映画は映画館で観るもの」と思っていて、映画が大好きで、観て貰いたいからです。楽しく映画を観るということ自体が大事。

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