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自分が得意な事と苦手な事を把握しておくのは大事。

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得意な事と苦手な事を理解しておくだけで、物事は大分楽になります。

仕事では、苦手な事には極力手を出さない。「嫌な事はやらない」という様な言い方をすると悪い人の様ですが、日本人は減点法で物事を考え過ぎなので、加点法で考える習慣をつけましょう。

苦手な事を頑張るより、得意な事を頑張った方が高い成果が得られるという基本原理。





|事前に備えておく

私は常に得意な事と苦手な事を5つ、即答出来る様にしてます。とっさに聞かれていきなり答えられるかどうかという話ではなく、プレゼンの前日と同じ感覚です。

何事も備えておくことで、慌てずに対処出来るようになります。

例えば私だと

◆得意な事
1,好きな事ならば、仕事でも極めて長時間やり続けられる。
2,文章を書く事。好きに書いていいならいくらでも書けます。
3,使い続けたものでも綺麗さっぱり捨て去って、未知の新しい概念を取り入れて習得する事。
4,携帯電話の料金プランについて、ある程度即答出来て、書類等を確認しながらならば全て説明出来る。
5,相手の心にずかずかと入り込まず、自然に誰とでも会話が出来る。

◆苦手な事
1,細かい作業。不器用なのに凝り性だから、うまく脳内を再現出来ずにイライラして挫折してしまう。
2,誤字脱字なく文章を書くこと。パズルの様に組み立て直す事が多く、結果としておかしくなる事が多いです。
3,同じ事の繰り返し。飽きっぽいので長続きしません。
4,電話。よく不思議がられるけど、電話に限らず相手の表情を見て会話出来ないのは苦手です。
5,人に教える事。言葉を省略して説明してしまう為、なんでこんな簡単な事もわからないんだろうとイライラしてしまう。

こういうのは、別に誰に報告するわけでもないので、抽象的だったりしても構いません。私はいちいち書きだしたりはしてませんが、とっさに出てくるか不安な人は、手帳などに書いておくと良いでしょう。自分自身に限らず、プロジェクトなどでも効率化を求めるならば、得意な事をなるべくやるようにして、苦手な事はなるべくやらない事が大事。

私で言うと文章。得意な事、苦手な事両方の2に書いてますが、苦手な事でもあるという認識を持っている為、仕事上での書類は必ず他の人にも読んでもらってます。

こうやって得意なものも苦手なものも明確に認識しておけば、自分にはどういう人の助けが必要で、どういう人を助けられるのかがすぐわかります。

この認識が誤ってると元も子もないので、自己評価を誤らないように注意。



|「みんな」「普通は」「一般的には」

自分の考えが、さも一般的な意見で、総意かの様に発言したがる人が居ますが、私は、「みんな言ってたけど、◯◯した方がいいと思うよ」と言う言い方をしてくる人の話は、話半分で受け取る事にしています。それが悪口の類ならば、そもそもなるべく接しない様にしています。

こういう言い方を多用する人たちは、「自分が思っている自分」と「周囲が見た自分」が大きく異なってる事が多いです。

例えば「私はこんなに親切なのに」など常日頃から不満を口にしているけど、実際は、自分の気が向いた時だけに、一方的に親切心を押し付けてるだけで、「親切な事をした自分」に酔いたいだけで、まるで空気が読めていない人。

こういう人たちは、自分が正しいと信じて疑わないので、相手するだけ損なので、接しないのが一番。

やたらと減点法で考えて、交友の輪を狭めるのも良くないと思いますが、明らかにおかしな人は、接してるこちらが疲れてしまうだけで、馬鹿馬鹿しいので、必要以上には接しない様にしています。



 

 

 

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