フルデジタルの時代ですが、アナログにはアナログの良さがあります。
アイディア出し等は間違いなく紙とペンの方が効果的。
iPad Pro、SONYの電子ペーパー、シャープ電子ノートの様なデジタルな物にアナログで書くならば別ですが、書き出すのはメモアプリに文章をフリック入力とかテキストエディッタに文章入力より、ノートのペンで書くのが最適です。
清書する必要はないし、人に見せるものでもないので、自由に使える利点
これは書類作成でも同様で、デジタルで書類を作ろうとするとレイアウトに凝ったりしてしまいがち。それだったらまず紙にテキトーに書いて、それを元にデジタルで書類作成した方が効率的です。
私自身まあまあデジタル人間ですが、こういったアイディア出しなどは必ず紙とペンを使います。アナログにはアナログの良さがあり、なにより手軽。
大きな紙に大きな字で書く
基本的に脳を無駄な事に使わないよう、大きな紙にテキトーに書くのが良いので、おすすめはA4ノートを開いてA3サイズとして使う事ですが、A4ノートでも既に大きく日本人はB5サイズのノートを使うのが一般的なのでB5でも良いと思います。
・ノートの片側ページを使わない。ケチらない
私の場合、横開きで使う場合は左ページは追記用として残し。縦開きで使う場合は、裏ページは使いません。
つまり、縦と横も自分の中で使い分けがあるのですが、この辺りは自分の好きにして良いと思います。ただ、追記用にページを残しておくと後々便利だったり、裏ページを使わないと後で見返す時便利だったりします。
アイディア出しで大事なのはアイディアを出す事なので、もったいぶらずどんどんノートを消費していきましょう。ノートが気に入らなかったら捨てて書い直しても良いくらい。
・省スペースで利用出来るリングノート
より場所を取らないように、方眼やドット方眼、無地のA4リングノートを横置きで使うとかも良いと思います。
アイディア出しで文庫サイズのA6ノートとか使うと、領域が足りなくなったり、書き足したりしづらいので、大きなノートがおすすめです。持ち歩きを考えるとA5くらいが手頃ですが、A5リングノートを横置きとかでも悪くはないと思います。
マルマンのニーモシネはそういった用途向けに作られたノートで、書き味や紙質的にもおすすめです。同じくマルマンのセプトクルールも良いと思います。ルーズリーフなど各種ありますが、A5より更に小さいB6サイズのセプトクルールノートとかオススメです。
リングノートがかさばるから嫌という人は、30〜40シートくらいの薄いノートを買って使ってみるのもおすすめです。
リングノート以外だと、ツバメノートの横罫、薄くなくて良い場合はアピカのプレミアムCDノート通称紳士なノートを愛用してます。ツバメノートも値段の割に書き味も紙質も良いのでおすすめですが、プレミアムCDノートは紙でこんなに書き味が変わるんだとびっくりすると思います。
リングノートはリング部分にペンが挿せるのも良いところですが、アイディア出しにオススメなのは大きな紙に大きなノートです。
ペンは太い芯、濃いインクがオススメ
ペンは書き味が良ければ何でも良いですが、すぐ使える様にノック式にしましょう。
オススメは軸が太くなってしまいますが、三色ボールペンです。
・書き味重視ならエナージェルの様なゲルインキボールペン
書き味重視ならゲルインキや水性ペンで、インクが濃いので字が下手な人のおすすめ。
具体的な銘柄で言うとエナージェル0.7mmがオススメです。1.0mmだと太すぎるので0.7mmを使ってますが、より太いゲルインキが良い方はエナージェル1.0mmもオススメです。書き味ヌルヌルで後述するジェットストリームより書きやすいです。※ジェットストリームと違いゲルインキは公的書類では使えないので注意
・公的書類でも使えるジェットストリームは攻守最強
ジェットストリームの様な公的書類にも使える書きやすい低粘度ボールペン(油性ペンではないけど油性ペンみたいなもの)がオススメです。私は1.0mmで使ってますが太すぎる人は0.5mmや0.7mmで良いと思います。
・消せるボールペンフリクション
フリクションの0.5mm〜0.7mmが良いと思います。黒インクは薄めなので青がいいかも。
・大きな紙に大きく書く
私は大きな紙に大きく書くのでシャープペンシルの場合も0.9mmを使ってます。0.5mmの時はneox GRAPHITE4B芯をデルガード0.5mmで使ってます。
基本的に細い芯は書きづらいので、アイディア出し用のペンは必ず太い芯を使ってます。0.7mm以上。
・字が汚い人、筆圧が弱い人は濃いインク、太い芯がオススメ
私は悪筆で筆圧も弱いので濃い色で書いた方が後で見やすい為、濃い芯、濃いインクを使う用にしてます。
更に言うと、私は大きな字で書いてます。
字を書く際、大きく書いた方が汚い字でもあとで読み返せるというのと、そもそもアイディア出しで大事なのはアイディアを出す事で、丁寧に使う事でも綺麗に書くことでも無いので、綺麗に書こうという意識を持ってません。
・大事なのは綺麗に使う事ではなく、アイディアを出すこと
小学校の時に先生が言ってたノートは綺麗に使いましょうというのは後で読み返しやすい様にという意味なので、自分があとで読み返せるなら問題ありません。
私は清書とかもしませんが、清書をするならばなおさらテキトーで良いと思います。
ルーズリーフとかを使うとついつい並べ直したくなってしまいますが、そういった事は面倒なので、全て一冊で時系列順にどんどん書いていきましょう。
ペンも気に入らなかったらどんどん気に入った物を試してみましょう。
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