時給仕事等に関しても当てはまるけど、大半の人はお金にする為に時間に追われて生きているので、実際問題として難しいからこそ、こういった生活から解放されたいと皆思ってる訳で。
そもそも「楽して稼ごう」とか「独立して自分の力で稼ごう」と言ってる人達は何らかのスキルを持ってるとかが大半なのに、こういった言葉に憧れて感化される人の大半は、何のスキルも持たず、継続する根気もない人ばかり。
後述しますが、楽に生きてると公言してる人達は本当に楽に生きてると思いますが、他の人達が、苦痛だと感じる事を苦痛に感じず楽しくやれてるというのも大きいと思います。
苦痛の内容は様々ですが、継続、試行錯誤、批判集中、営業活動などなど。
営業活動は内容によるけど、苦痛じゃないという人はすっごい大きな武器だと思うけど。
「独立して自分の力で稼ごう」と言ってる人達
こういう人達は何らかの金を稼ぐスキルを持った人達です。
ですが、こういう言葉に感化されて安易に仕事を辞めてしまう人の大半は、そういったスキルと継続する根気を持たない人達。
何事も継続してればいつかは成功します。アクセス数増えないなら増える為に試行錯誤したり、とにかく毎日書いてればアクセス数が多い記事は必ず出てきます。
そういう目に見えた成果が出ない内はひたすら継続。
こういった事を「努力」ではなく「楽しんで出来る人」が強い。私は成功者でもなんでもないし、更新も楽しんで出来てた上に本当に苦労してないので「三ヶ月くらい毎日更新し続けてれば習慣化するので一年毎日更新なんて楽」って5年くらい前に言ってたくらいですが、どうやらそれが簡単ではないのかもという事に気付いてきました。
多分、それはやりたくてやってるからではなく「楽して生きていきたい」という事が大前提になってるから、全てが苦労に感じてしまうのかも。
例えばブロガーやYouTuberに感化されて独立したとして、こういう影響受けて追従する人達は好きでやってる訳でもやりたくてやってる訳ではなく「楽に生きていきたい」という面にのみ囚われて真似してるだけなので、アクセス数1日10にも満たないBlogを一ヶ月程度で放置したり、再生数1000もいかないような動画をいくつか公開して飽きてしまってるケースが多いと思います。
Blogで広告を稼いでる人達は、人に読まれる事を意識して書いてるので、単なる日記ではなかったり、何かしらを紹介し続けてる人が大半です。このm3k.bizも大したアクセス数ではないけど、それでもある程度のアクセス数も広告収入もあるので、まあ同じかも。
楽して稼ごうと言ってる人達も苦労は沢山してる
「楽して稼ごう」とか「独立して自分の力で稼ごう」と言ってる人達は、本当に毎日を楽しんで、毎日を楽に生きてると思います。
でも苦労だって沢山してます。これは冒頭で述べた通り、普通の人が苦痛と感じる事が苦痛に感じないとか、そもそも大好きな事をずっとやり続けていられるとかだと思います。
私も起業するまでの10数年は凄く楽に生きてました。今もまあまあ忙しいとは思うけど、時間に縛られてる様な感じはありません。
人に「楽して稼ごう」と勧める理由は、それが一番耳に優しく人を集めやすい、本が売りやすい、支持されやすいからだと思いますが、実際にそれが楽に出来てるという実感もあるから勧めてるのも事実だと思います。
「やりたい事をやってるから楽しい」とか「継続が苦痛ではない」とか「失敗し続けても試行錯誤してればいつかは成功する」とか、様々な理由があると思うけど、失敗してもくじけないで、成功するための反省材料に出来る人は必ず成功すると思います。
失敗=終わりではないとわかってれば、終わらないのでいつかは成功する論理。
意外と多い「失敗するのはプライドが許さない」みたいなプライドも、成功するための怒りのバネにすれば良いのに、と思います。
諦めない、そして人の悪意も気にしない
やめてしまったらそこで終わり。
ただし、考えなしに同じことを毎日繰り返してるのは完全に無意味なので、ダメならダメで理由を考えて、自分に可能な改善策を考える。
ここで「自分にとって楽な改善策」ではなく「成功するための改善策」をちゃんと考えて実行出来る人は強いと思います。「自分にとって楽な上に成功する改善策」を見つけ続けるのが継続の秘訣かも。
見つけられないなら、見つけられるまで同じ方法で継続。
成功者達はお金のかかる事を継続し続けろとは言わないし、投資とかで同じ考えを持つのは危険な気もするから、起業とかBlogとかYouTuberとかそういった事に関して。
クリエイティヴ活動でも「作りたいものを作る」ではなく「どういったものがウケるか」とか「どうすれば人の目に触れるか」とかを考える事が大事。
ただ技術を磨いてるだけの人より、営業を頑張ったり、コミュニケーション能力を磨いたり、とにかく人前に出まくってる人の方が圧倒的に成功します。
極端な事を言うと、人は人を判断する上で「技術ではなく実績を観る」ものなので、実績作りも大事。実績を得るにはとにかく活動する事。
・無価値だからこそ実績が大事
若者が時間を売る事でしかお金を稼げないという論理でアルバイトが存在するのと同じで、無名のクリエイターが低賃金や無報酬で実績を作りたいと思う気持ちも私には理解出来ます。
こういうとこの言葉の意味が理解できず、絶対に上辺で反論してくる人が出てきます。
興奮すると気に入らない単語だけが目に入って文章が読めなくなるのか何なのかわかりませんが、世の中はバカがすごく多くて、読解力がない人も驚くほど多いです。人は不平等だし違いがあって当たり前なので仕方ない。
「無賃金でやりたがる人の気持ちもわかる」と言うと反射的に「作品に対価を支払わないなんてあり得ない」みたく、論破したいからと異なる角度から反論してきたりする人も居ますが、それに対する返事は「無価値な作品に対価を支払う人なんか居ない」となってしまい、最終的には「私の作品のどこが無価値なんだ! お前なんかよりよっぽどすごいぞ!」とかに行き着くのが目に見えて、もはや会話が噛み合う気がしないので、最初から相手しない様にしてます。
価格設定で自分を守るのが大事なのは同感ですが、それは「無価値な段階の人達」には当てはまらないので、まずはスタートラインに立つことが大事。そこで「スタートラインに立ちたがって価格破壊されるのは迷惑」と思ってる人達は、それこそ努力が不足してて、その段階になったらもはや何らかのスキルを磨き続けなければならない段階なので、淘汰される人はされるし、生き残る人は生き残るので、やはり気にしないで良いと思います。
なんにせよ、自分の行動は自分で考えましょう。人は責任とってくれないし、意味なく意見してきてるし。
人の話に耳を傾けなければならない=従わなければならない、ではないので、心優しい方々こそ、要注意です。
・関連過去エントリー
→「すぐに動く事。継続する事」が大事。失敗した経験を活かす努力
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