TuneMobie Software社のソフトウェアApple Music Converterは、iTunesに登録出来る、又は登録されている音楽データを各対応形式に変換するソフトです。具体的にはiTunesに登録されている音楽、音声データならば全てこのソフトウェアにリストアップされる為、ワンタッチでMP3等への変換が可能です。
Windows版もありますが、ここではMacintosh版で紹介していきます。
AIFF形式に対応してますが、個人的に入稿で使う事が多いwave形式も対応してたら良いのにな、と思いました。
・Apple Music Converter
Macintosh
http://www.tunemobie.net/apple-music-converter-mac/
Windows
http://www.tunemobie.net/apple-music-converter/
共に無料体験可能なので、自分の環境で利用できるかダウンロードして試してみましょう。
起動
インストールは簡単です。ダウンロードしたらイメージファイルを開いて、アプリケーションフォルダにソフトをドラッグ・アンド・ドロップするだけ。
起動した後は、しばらく動作停止状態になってますが、iTunesからデータを読み込んでるだけなので、しばらく待ちましょう。
しばらく待つと一覧が出てきます。
ここでは著作権その他に配慮して、私が権利を持つ曲だけを表示させて、私の曲の中で権利的にも問題がないデータのみで説明していきます。
基本的にはiTunesそのままの様な使い方で、左側にiTunesプレイリストを表示させる事も可能で、見たままの操作なので迷う事はないと思います。
変換したい曲をチェックボックスにチェック入れて、後は変換開始するだけ。
この変換作業はiTunesよりも手軽で操作に迷う事もないと思います。
設定
画面下部で各種形式や詳細設定が出来ます。
プルダウンメニューは表示されてる分だけではなく、上下スクロールでauなど他の対応形式も出てきます。
AIFFのサンプルレートは96000まで対応してます。
登録
無料の使用は制限がある為、制限を解除するには公式サイトより購入して、届いたメールに記載されてるシリアルコードをソフトから登録するだけです。
・価格
一年ライセンス1980円
永久ライセンス4580円
ホーム版 8980円(5台まで)
詳細
http://www.tunemobie.net/store.html
未登録の試用版で変換開始するとこのダイアログが表示されます。
ここで購入を選ぶと公式サイトに飛びますが、英語サイトに飛ぶので日本語ページが良い場合は、自分でアクセスしましょう。
・Apple Music Converter
Macintosh
http://www.tunemobie.net/apple-music-converter-mac/
Windows
http://www.tunemobie.net/apple-music-converter/
登録はメニューバーの「Help」から「Register」を選びます。
アイコンの「登録する」ではないので注意。
※18.01.25追記
アップデートにより「登録する」が機能しないバグは修正されました
そうするとコード入力画面が出るので、メールに記載されてるコードを入力してActivateを選びます。
成功するとこのダイアログが表示され、製品版になります。
・注意
登録時に携帯電話メールで登録するのはやめましょう。これはあらゆるケースで該当します。
携帯電話メールやプロバイダーメールはサーバー側で削除されてしまい、迷惑メールフォルダ等に入る事もなく不着となるケースが存在するため、メールはgmailを使いましょう。
gmailは登録も利用も無料で(有料プランもありますが、無料のままで問題ありません)、Android携帯の人ならばアカウント名がそのままgmailになってる筈です。ここでは詳細割愛しますが、gmailならばどんなメールでも迷惑メールフォルダに必ず入り、迷惑メールも30日は保管してくれるので、勝手に削除される事はありません。
なお、今回紹介したソフトウェアについても、最後に追記したgmailについても、質問にはお答え出来ません。全て自己責任でお願い致します。
ですが、曲が買ってに消えるといった事はまずない上に、とても手軽なソフトなので変換作業をする事が多い人にはおすすめです。
このソフトウェアはDRM著作権保護されたAACファイル、Apple Music、オーディオブックといった、iTunesに登録されている音声データ変換が可能な為、著作権の取扱には十分注意して下さい。
最もAACファイルをCD-RでオーディオCD化してそのオーディオCDをMP3で取り込むだけで著作権保護を無視出来る為、あまり意味はないと思いますが……
今回このソフトウェアを紹介する上で利用した曲は、全て私が権利を有しています。
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