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Kindle PaperWhiteの3Gモデルを使ってみた

この記事の所要時間: 628

※写真は後で追加する予定です。

2017年発売第7世代のKindle PaperWhite(以下PW)を購入して利用してますが、3G版がどんな感じか試したかったので買ってみました。更に古い端末との差も調べたかったので、今回買ったのは2012年発売の第5世代のKindle PaperWhite(以下PW)です。
中古で購入しても、第三者から譲渡されても、通信費は無料です。

回線はDoCoMoなので、DoCoMoが圏外のポイントでは3G通信使えません。

また、マンガモデルには3G版はありません。マンガモデルなのにマンガはダウンロード出来ないのかよっていう批判対策。多分。

マンガモデルとPWの違いは容量のみですが、漫画を読む人は32GBのマンガモデルにした方が良いです。他の端末の4GBはあっという間。

・そもそもKindleはPaperWhiteがオススメ

まずPaperWhiteに関して言うと、現在販売されてる無印Kindleよりも、バックライトがついてる過去のKindle PWの方が便利です。一番良いのは最新版のKindle PW。

バックライトの明度は変えられますが、明るくしてるとバックライト無い端末と比べて圧倒的にバッテリー消費します。

バックライトは暗い所で読まなかったとしても、圧倒的に読みやすくなるので必要不可欠。





いままでKOBO、SONY reader、無印Kindleなど、電子書籍端末はバックライトがないものしか使ってなかった為、初めて威力を思い知りました。価格差以上の価値があります。

・3G版のメリット、デメリット

Kindleをスマホアプリ含め複数端末で利用してる方は、持ち歩き用に使うKindleは3G版だとブックマークや既読箇所の同期が自動なのでお勧めです。こういう同期が常に自動なのはやはり楽です。利便性にお金を払う感覚。

単体で利用されてる方は、漫画や雑誌等の容量の大きい書籍を主に買う方で、Kindle本体で書籍とか買う人(高齢者の方、ご両親へのプレゼント等)は、3G版の方が良いかも知れません。手軽という意味で。

漫画や雑誌だけでなく、活字のみの書籍でも画像データで書籍化されてるもの(ビジネス書とかで多い)のような容量の大きな物は、Kindle 3G単体ではダウンロード出来ません。

出来る事はKindleストアへのアクセス、ブックマーク等の同期、書籍の文字からWikipediaへのアクセスのみ。

更に言うと3Gの回線速度は相当遅いです(多分100kbpsくらい)

・最新版Kindle PWとの比較

正直言って処理速度は大差ないです。私が持つ最新モデルは2017年発売の第7世代Kindle PaperWhiteマンガモデルですが、2世代前の第5世代Kindle PWとも無印Kindleとも大差ありません。初動が気持ち速いかな程度。

本をダウンロード中とか、スリープ復旧、ホームに戻る時などは若干最新版と比べてもたつく事がありますが、元々そういうものだと思ってたので慣れました。

 

・Kindleで続き物の漫画を続けて読む方法

次巻へ行くにはホームに戻って選ぶのかと思ってましたが、最後のページで画面上部をタッチしてメニュー画面を出すと、次巻のリンクが表示されます。

Kindleは説明書読まなくても使えるくらい手軽な反面、ろくに説明書を読まずに使ってるから便利機能に気付かない事も多いという

・Fire(旧Kindle Fireタブレット)とどちらが買いか

一番最初に言うと、電子書籍端末で使われているE-ink液晶、いわゆる電子ペーパーとタブレットの液晶では目の疲れが全然違います。みやすさの話でいうならより明るいタブレットだろうけど。

さらにいうとこれらは実は全く違うものとの比較なのですが、Fireでの読書はAndroid版とかのKindleアプリと同じと考えて間違いないです。タブレットの方が端末性能は良いので処理とかも快適ですが、バッテリーの持ちや本体重量が段違いです。

あ、無印Kindleの良さは圧倒的な軽さ。Kindle PWはバックライトの分若干重量がある気がします。それでも無印Kindleの持ってないみたいな軽さじゃないというだけで、タブレットに比べたら軽いけど。

FireこそSIMフリー端末や3G版を出せば良いのにって思う。

個人的にFireは寝室読書専用だったのですが、それも単に暗闇で読みやすいからってだけだったので、読書だけならKindle PWがオススメです。

無印KindleはPWがどういうものか、バックライトがどういうものかわかった上での併用なら問題ないかも知れないけど、だったら2世代前とかの古い奴でいいからPWを買った方が良いと思います。

つまり、それだけ明るさって大事という事なので、価格を考えるとPWではなくFireというのも寝室とか置きっぱなし端末と考えると悪くないのかも知れないです。アマゾンプライムビデオとかプライムミュージックもそのまま使えるし、ショッピングも出来るし、そもそもタブレットなのでアプリでゲームしたりネット観たりも出来るし。書籍購入の処理速度もFireの方が上。

・Kindle OasisとKindle Voyage

これらはどれを買えばよいかわからないという人や、買うなら最高級品という買い方をする人向けの端末だと思ってます。どちらも容量は4GBなので注意。

解像度はKindle PWと同じ300PPIです。

バックライトLEDはOASISが10個、Voyageが6個、PWが4個ですが見づらいと感じたことはないので、4個で充分。

バッテリーはOASISの数ヶ月が群を抜いてて(バッテリー内蔵カバーのお陰)、物理ボタンが付いてるのでページ送りが楽(らしい)ですが、物理ボタン操作なしはそもそもスマホがそうなので、全く気にした事がありませんでした。

ただ、ページ送りに関して、OASISの物理ボタン、Voyageのセンサーボタンはどちらもあったらすごく便利だと思うし、便利なのはセンサーボタンより物理ボタン。

これらのメリットはOASISのバッテリーを除くと、どちらも薄さや軽さが売りです。OASISは無印Kindleよりも更に軽いので131gなので、これらに価値が見いだせる人には良いと思います。ただしバッテリー内蔵カバーの重量は別で100g程度です。

つまり、OASISはカバーを付けると231g程度。

アマゾンはKindleの容量を本の冊数でしか表記してませんが、マンガモデルの32GB以外は全て4GBです。
※2017年8月現在

改めて文章化してみたら、現行のPWとの比較で価格差の割にさほど違いが感じられないVoyageはともかく、OASISはちょっといいなと思えてきました。

Voyageはページ送りの専用ボタン(物理ボタンではなくセンサーボタン)が魅力的だけど、OASISは高すぎるという方にはオススメだと思います。

OASIS買ってバッテリー内蔵カバーなしで使ってみたくなりました。圧倒的な薄さ、軽さ。

 

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