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電子メモパッドBoogieBoard Sync 9.7のスマホ転送や動画化を試す

この記事の所要時間: 830

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電子メモ、電子ノート的なものが出て大分時が経ちましたが、現在、様々な製品が出ています。

ソニーのA4サイズ電子ペーパーDPT-RP1がまだまだ品薄でSONYオンラインショップの通常価格よりも高いので、SONYオンラインショップが品切れではなくなるか、Amazonで同等の価格79,800円+税くらいになるまで待とうと思い、他の品を試しています。

その一環で買ったのがブギーボードSyncですが、これがDPT-RP1ともまた違うメリットが。ちなみにDPT-RP1はオープンプライス。

DPT-RP1は書き味も良く、e-Ink液晶なのでバッテリーも一ヶ月近く持ちますがデータの受け渡しはパソコンの専用ソフトを介して行います。

BoogieBoard SyncはBluetoothを介して通信をする為、iPhoneやスマホとの転送がSaveボタンワンタッチ。書いた順番に動画化してくれたり、まとめてPDF化したり、メール、Dropbox共有など自由自在。

書いてるものをリアルタイムで表示させたりも出来る他、パソコン用の専用ソフトだと更に色々な事が出来ます。

▼BoogieBoard Sync用アプリ(無料)
・iOS版
https://itunes.apple.com/jp/app/boogie-board-sync/id703547127?mt=8

・Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.improvelectronics.sync_android&hl=ja

・macOSX、Windows版
https://myboogieboard.com/support/apps-software
※英語ですが、一番下にmac版、Windows版共に日本語版ソフトのリンクがあります。



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まずはじめに設定から説明するので、設定の説明が不要な人は全てすっ飛ばして下の方までスクロールさせて下さい。

最初にAmazonの注意点

最近、Amazonでも購入時にポイントを付けるショップ、商品が増えてきてて、継続的に利用してるならばAmazonポイント分や送料を含めて計算すると、最安値じゃない方がお得な事も増えてきました。ポイントはあくまでポイントなので現金で一番安い商品が一番だと思いますが、Amazonの利用頻度によってはポイントを含めて考えてみても良いと思います。

ちなみに最安値の詐欺(不自然に安い金額で出品して商品を送らずキャンセル、個人情報を収集)するショップは最近減ってきましたが、不自然に安い出品に注意(中古除く)。Amazonは様々なショップが販売してるサイトで、基本的に第三者でも出品出来るという事を覚えておきましょう。

 

戸惑う事が多そうなスマホとのペアリング

冒頭で紹介したアプリを使います。

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説明はiOS版ですが、ダウンロードして起動させます。

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下部のマイSyncを選択

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BoogieBoard Sync本体を一旦電源オフにして保存ボタンを押したまま電源ボタンを推し続けます。

本体にBluetoothランプが点滅したらアプリの次へを選択

あとは指示通りにやるだけです。ネットワークにSyncが出て来るので選択するだけです。
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出てこない場合はアプリを再起動(ホームボタンを押すだけではなく終了させる。やり方がわからなければiPhoneを一旦再起動してから再びアプリを起動させましょう)

Wi-FiのON、OFF、BluetoothのON、OFFもやってみると良いと思います。

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うまくペアリングされるとマイSyncが接続済みになります。
自動ダウンロードをONにするとsaveボタンを押すだけで自動転送される為、それ以外は設定は特に何も変更しないで良いと思います。

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ライヴドローイング

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書いた後、左下のsaveボタンを押すとスマホに転送されます。アプリを起動してないと転送されないので注意。eraseを押すと画面がクリアされます。
本体には2GBのメモリが搭載されているのでPDFで約6000ページ分が保存されます。

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書き終えたら右下の電源ボタンを押してOFFにするのも忘れずに。マイクロUSB充電なのでモバイルバッテリー等での充電も出来ますが、いざという時に電池切れはストレスなので注意。

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マイSyncでページをダウンロード中となっていれば転送されていますがならない時はアプリを再起動してみましょう。

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ノートを作ればそこに保存されていきますが、他のノートにまとめてコピーなども簡単に出来ます。
またノート単位でPDF出力も可能なので、必要な手書きデータだけをまとめてPDF化も簡単に出来ます。

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ノート内は日付別に並んでるので、必要なページだけを開いて画像出力やメール、SNSへのシェアなども簡単に出来ます。

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イメージ出力した実サイズのpngデータです。

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出力でビデオを選ぶとライヴドローイングの情報を丸ごと動画化してくれます。

出力で動画化したデータです。容量は143KB。
絵を描く人や動画素材を作りたい人にオススメかも。640×640サイズだけど。




何に使ってるのか?

こういった製品は筆談や個人情報のメモといった用途で使う事が多いですが、保存出来るSyncはアイディア出しや記録等に使えると思います。というか私は主にアイディア出し、アイディアメモとして使ってます。持ち歩いてますが、今までノートに書いてた様なシチュエーションで使う事が多く、もっとも多いのが作業中の利用です。

・シャープ電子ノート
電車内で使うと周囲の目が気になったりするので、電車内で使う人はそもそもA6のメモパッドとかじゃなければ、B6サイズ程度のシャープの電子ノートが良いかも知れません。

ちなみに今回の一連の実験でシャープ電子ノートも買って試しましたが、筆圧感知等がない事と小さい為、書き込む領域が少ない事以外は電車内や立って使うシチュエーションには良いと思います。消しゴムツールで消したりマーカーツールで線を引いたり、マーカー用消しゴムでマーカーだけ消したり出来るし、シャープのサイトから様々なテンプレートデータを無償ダウンロード出来て、手帳データも毎年更新されてる様なので、手書きの電子手帳の様な使い方も可能です。
転送方法はパソコンに接続して、テンプレートデータ(BPMファイル)を本体にコピーするだけです。

電子ノート追加コンテンツダウンロード
http://www.sharp.co.jp/enote/download/

・映画メモ、読書メモ

私は映画を観てる時、気になった事やあとで調べたい事をメモしておくため、メモ帳を片手に映画館で観てるのですが、Syncはランプがなければ映画を観てる際のメモにも良いかなと思いました。saveとeraseの押し間違いに注意だけど。

読書メモにも良いと思います。




BoogieBoard Syncは書いか?

最初にBoogieBoard Jotを試していてこちらは文字も見やすく、薄くて軽くそして書き味も滑らかな為、それとの比較で約323gで約145gのJotより結構重かった為、どうだろうと思いましたが、使えば使う程、便利だと思える様になってきました。

スタートこそSONY電子ペーパーが普通に買えるようになる日までのつなぎ感覚でしたが、Bluetooth転送など便利な点も多いので、これからも使い続けようと思います。

ちなみに繰り返しますがSONY電子ペーパーは圧倒的に書き味が良く、こういう製品は書き味がとても大事なので、Bluetooth転送が必要なくより大きなA4が良いという人は価格差を考えた上でも、DPT-RP1がおすすめです。

持ち歩き様に専用カバーは買っておいた方が良いと思います。これはブギーボード全シリーズに言えるかも。

ちなみに付属スタイラス(タッチペン)のボタンはPCに専用ソフトで接続した際、マウスモードとして使う為の切り替えボタンです。

保存の必要がない人はBoogieBoard JOT 8.5がおすすめ。私は家電量販店でBB-7Nクロを6,000円くらいで購入しましたが、Amazonで観たら専用ケース付で同じくらいの金額で売られていたので、持ち歩いて使いたい人はこちらがオススメかも。過去の製品を高額にしている出品者も居るため、6,000円くらいで売られていないのならば、買おうと思ったタイミングでの最新機種を買うと良いと思います。

→Amazonで全てのカテゴリーから「Boogie Board Jot」で検索
※近未来用にAmazon「Boogie Board Jot」検索一覧リンク






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