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Wi-Fi機能付きの新型ポメラDM200をしばらく使ってみた。

この記事の所要時間: 333

th_ポメラDM200
誕生日の前日が発売日だったので、家電量販店で売ってれば買おうと思って寄ってみたら店頭に置いてなかったけど在庫はあったので、買ってきてしばらく使ってみました。

ポメラはDM10、DM100と使ってきましたがそれらとの比較も含めて挙げていこうと思います。




◆DM200の良いところ

・7インチワイドになった
5.7インチから7インチワイドと液晶画面が大きくなったので全体で文章をより見やすくなりました。

・充電式になった
マイクロUSB充電です。今はスマホ用にモバイルバッテリーを持ってる人が大半なのでそれで充電出来る安心感。エネループとか数本持ち歩く必要がなくなりました。ちなみに二週間くらい使わないで放置して試してみましたが、バッテリーは一応まだ50%くらい残ってました。

・バックライト
DM100系はDM10系についてないバックライトがついてます。キーボードが光らないのでキーボードを観ながらじゃないと使えない人(ブラインドタッチが出来ない人)にはもしかしたらあまり意味がない機能なのかも知れませんが、個人的にバックライトがあるのはすごく便利だと思ってます。

・Wi-Fi
DM200最大の目玉。Wi-Fi機能です。この機能のお陰でEvernoteやメールにアップロードしたり、ポメラsyncでiPhoneのメモと同期出来たりします。ただし、特定のフォルダ内の同期しか出来ないので注意。
ポメラsync用のフォルダはiPhoneのメモで管理しましょう。
過去のQRコード同期よりは便利ですが、意外と使い勝手が悪く、あと個人的にはドロップボックスと同期出来ないのが残念。

※Mac、iPhoneやiPad等のiOSデバイスを持ってない人の同期方法
gmailのpomera_syncというフォルダで管理出来ます。

※メモの同期が出来ない人
iPhoneの設定→メモ
でポメラsyncで登録したgmailアカウントのメモをONにする事で同期されます。
ちなみにフォルダ名は

◆DM200の悪い点

・高い
私が買った段階では定価だったので5万円以上しました。

・重い
約440gから約580gなのでこれが大差ない違いと思える人ならば問題ないと思います。確かに常に手で持って使う様なタブレットと違い140g違っても大差ないかも知れませんが、私はDM100とくらべて結構重く感じました。

・Wi-Fi同期は意外と使いにくい
大変便利な機能ですが、QRコードよりましになった程度に思っておかないと、思った以上に使い勝手が悪く驚くかも知れません。ちなみにWi-Fi電波の範囲も狭いです。

◆ポメラDM200は買いか

文章入力端末が欲しい人には買いだと思います。念願のWi-Fi同期機能も搭載されたし。
ただし、DM20系みたく厚くても小さい方が良い人は不満かも知れないです。

ちなみに私は現在ポータブックを持ち歩いて実験しています。こちらはコンパクトなWindowsノートなので、起動も手軽ではないし文章入力端末として使うには色々準備が必要です。ただしD-SUBやHDMI端子がついてるのでプレゼンや映像出しといった使い方がしたい人にはいいのかも。

 

※USBメモリやSDカードの注意。
定期的に言ってますがAmazonはシステム上コピー品や偽物でも本物と同じ扱いで出品できてしまうので、不自然に安い品には注意です。

何度かそれにひっかかった事があるので、現在は基本的に出品者がTranscendやSanDiskといった製造メーカーではないものを信用していません。今はそこそこ速度の速いSDXCカードとかでも然程高くないので安さのみでメディア類を買うのはやめましょう……とまでは言い切らないけど、気をつけましょう。

 






 

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