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新型の第四世代Apple TVを使ってみた。

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第三世代もまだ販売してますが、そちらの方が安価なので、Air Play共有目当ての人、光音声端子が欲しい人、映画を購入したりレンタルしたり、iTunesライブラリから共有で再生したい人、huluやNetflixなどの再生用に欲しいという様なピンポイント需要の方は、第三世代で十分だと思います。

と、そんな訳で新型Apple TVの32GBを購入しました。

 

 

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リモコンは左から第四世代Apple TV用、旧Apple TV用Remote、Amazon Fire TV stick用

◆光オーディオ端子がなくなった事による対処法

私が使用してる5.1chサラウンドシステムがHDMI非搭載で光オーディオ端子しか付いてない為、オプティカル端子がなくなった点だけとても残念ですが、元々コアキシャル端子もついてるオーディオ分離出力可能なHDMIセレクターを買おうと思ってたこれを機会に導入します。

ちなみに、光オーディオ端子だけが欲しい人はHDMIオーディオ分離機を買うだけでOKです。5000円しないと思います。HDMI分配器(セレクター)ではなく、HDMIオーディオ分離機なので注意。



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◆新型Apple TVはiPhoneアプリと共有ではない

第四世代からApp Storeが導入されましたが、まだ対応アプリが少なく、パリーグライヴTVやイーグルスTV、スターチャンネルオンデマンド、スカパーオンデマンドの様なアプリは現時点ではありませんでした。つまりiPhoneやiPadと共通ではないので注意。
※2015年10月30日14:00現在なので、後にApple TVに対応する事は十分考えられます。

ですが、オンデマンドサービスの様にデジタル的なプロテクトがかかってなければ、AirPlay共有でApple TVに出力可能で、ゲームなどもテレビでプレイ可能です。

 

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◆第四世代Apple TVのセッティングは簡単

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現時点でRemoteアプリが第四世代Apple TVに非対応な為、文字入力で多少面倒な思いをするかも知れませんが、Apple IDの設定などはiPhoneを近づけるだけで自動でWi-Fi設定も含め全ての設定が完了するので、とても簡単です。

Appleは近未来っぽい機能の使い方がうまい。

 

◆ストレージ容量は32GBで十分か?

容量は32GBで十分だと思ってます。

映画などの容量の大きなデータも含め本体ストレージは殆ど使わないと思います。

・安価なMacMiniを買ってファイルサーバー化してiTunes共有

それ以上容量が欲しい人はMacMini等を購入して、それをファイルサーバー専用として常時起動させて、iTunesも起動させ続けてiTunes共有設定で利用するのが便利です。DVDドライブがなくなって以降のMacMiniはより省電力です。

購入した映画などはそちらで管理出来るし、AppleTVからは「コンピューター」を選択して視聴するだけ。私はそうしてます。

◆Bluetoothリモコンの使い勝手

新しい機能を別としても、従来の赤外線に比べたら、本体に向ける必要がない分、圧倒的に良好ですが、上下スクロールを長押しで出来なくなった点は残念。リストが多いとスクロールに苦労します。

ですが映像の早送りや早戻し操作はスワイプでできる為、より細かく出来る様になってます。

 

◆第四世代Apple TVは買いか?

冒頭で書いた通りピンポイントの使い方ならば第三世代AppleTVやAmazonのFire stickで十分だと思いますが、今後はますます対応アプリが増えていくと思うので、そういったアプリでカスタマイズしたりとか、アプリでゲームをしてみたいというのであれば第四世代の新型Apple TVはおすすめです。

また、Amazonの方がデジタルデータで購入した際の映画データの取り扱いが、比較的ゆるやかなので、Amazonでデータ購入してる人や、Amazonタブレットなどの購入を検討してる人は、Fire TVシリーズの方がおすすめです。

リモコンがBluetoothになってくれたお陰で本体にリモコンを向けなくても良くなったので、私はその点だけでも買って良かったと思ってます。

 



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