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許す心を身につけるには、考え方を変える事が大事

この記事の所要時間: 21

 プライベートでも仕事でもそうですが、仕事の場合は、許せないけど許さなければならないというシチュエーションが、より多い気がします。

 ミスされた、不愉快な事をされた、裏切られた。

 どんなシチュエーションであれ、簡単に切り捨てられれば良いですが、そうも言ってられないので、やはり許す心が必要となってきます。

 昨年。

 私自身、小さな事をいつまでも覚えてて、小さな失敗に対して、いつまでもくよくよするタイプだったので、まずそれを直そうと思い、「思い出さないフリ」「振り返らないフリ」を、意識的にやる努力を続けました。

 そうやって、無理して意識改革をして約一年。

 人間、大人になってそう簡単に性格は変わらないので、改善されたとは言いがたいけど、それでも何もやってないよりはマシになりました。

「意図的にそういう設定を設けて実行に移してるんだ」

 という意識が働くためか、前よりは細かいことが気にならなくなった様な気がします。

 一方、許す心。

 これも、同じように考え方を変えれば良いと思い、実行に移してるけど、これは単に、「自分ではやらないような小さなミスが許せない」といった、人間の器が小さい事が最大の要因の為、「自分だって他の人からみたらくだらないであろうミスをいっぱいしてるんだから、必要以上にいらいらしないようにしよう」と、考えるようにしてます。

 実践出来てるかどうかでいうと、まだまだだと思うけど、でも、誰だってミスしたくてしてる訳じゃないので、同じミスの繰り返しは怒るけど、そうじゃない時はなるべく怒らない様に気をつけてます。

 初めてのミス、大きなミスの場合は、あまり怒らないけど、小さなミスを繰り返されると反射的に怒ってしまいがち。

 大きなミスの場合は、最大限の注意を払ってて尚、不慣れなどが原因でミスする事が大半だから、まずは問題解決する事を優先してます。

 結論として

「相手を信頼して任せきってる以上、ある程度のミスも許容しよう」

 と、考えるようになってから、前より許せる様になった気がします。

 金銭面は別として、くだらない事や、専門的な事に対しては、最終決定権を持たないで任せきる事にしてるので、ミスに対してもっともっと寛大にならなくては、と思い、戒めの意味も込めて更新。

 こういう宣言は、ほうぼう公言してしまうのが手っ取り早い。

 

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