はじめに言うと頻繁に消耗するもので、買いに行くのが面倒だから事前にストックさせておく、というのは時間の節約なので非常に有用だと思います。
少額の為に時間を浪費するのは、それこそが一番の浪費で馬鹿馬鹿しい事。
今回は、本当に買いだめする必要があるのかを改めて考えてみよう、という観点で話しを進めていきます。
同じものを沢山買ったり、無駄な時間をかけて探しまわるのが趣味であるとかならば別として、探す時間はやはり時間の無駄です。極端に言えば、Amazonで注文すればすぐ届くという様なものでも、近所に買いに行けばすぐ売ってる様なものの方が「いつでも手に入る」という安心感は上です。
例えば、普段常用してるメモ帳や筆記具なんかもそうだし、食品類なんかもそうだと思います。
買いだめした場合、飽きた時やダメになった時、完全に無駄になるし、そもそも置き場所も無駄です。置き場所が無尽蔵にある方は羨ましい限りですが、それでも置き場所や時間は無料ではないという意識付けは大事だと思います。
こういうもので咄嗟に浮かんだのが、ダイソーの文房具です。モレスキン風ノート通称ダイスキンや、無印良品風無地リングノートなど。モレスキン風は本物より紙質が良かったりする事もあるし、なによりモレスキンより20倍近く安いのに殆ど違いがわからないくらい似てたりする辺りも人気の理由だと思います。
ですが、大量に買ってストックさせるぐらいだったら、本屋とかでいつでも買えるモレスキンを必要になったタイミングで買う方が良いと思います。買っても数冊。
他にもロルバーン風メモ帳を買いだめするくらいだったら、いつでも買える本物のロルバーンを使う時に一冊だけ買った方が便利だと思うし無駄がありません。買いに行く手間暇が面倒というのであれば2〜3冊程度なら買っても良いと思います。
もちろん買いだめが悪いといってるのではなく、行くのが面倒だし売ってたから数冊買っておこうかな程度ならば良いですが、数千円分買い込むとか、は置き場所も勿体無いです。いつでも手に入る代替え品を探しましょう。
ここで困るのが代替品のないもの。
私自身もダイソーでしか売ってないオリジナル文房具で、愛用してる品がありますが、ほぼ同一の機能を備えた代替え品は見つけてあります。
それじゃなければどうしてもダメというレベルのものは人によっては存在するかも知れません。そういったものは、探す時間、置き場所、そういったあらゆる要素を含めて考えても、自身にとっては必要なものだと思うので、そういったものに関してはある程度買いだめした方が良いのかも知れません。
ですが、それでも、代替え品は常に探すようにして、試した方が良いと思います。全く同じものは無いかも知れませんが、それと同等のものは見つかるかも知れません。
仕事道具とかだと、脳を使わずいつでもさっと使えるものという事で、使い馴染んだもの以外はダメ、というのもわかりますが、それでも、大量にストックしておかなければ不安なレベルのものは、代替え品を探す努力をしてみるのも大事な事だと思います。
これが趣味ならば、新しいものを探す楽しみ、新しいものを使う楽しみというのも出てくると思います。
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→ダイソーでしか買えない100枚ドット方眼ノート『セパレートWリングノート』が素晴らしい。
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