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すぐ出来る事から始める3つの理由。

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 やる事があまりにも沢山ある場合、分担作業をするのがベストですが、それでもやる事が多いという方も沢山居ると思います。

 面倒な事を後回しにするなとか、面倒なことは後にやれとか、人によって言ってる事は違いますが、結局どの方法が良いかは人それぞれだし、やってる内容にもよるし。立場によっては、無駄な雑用を次々と押し付けられてしまう人も多いだろうし。

 それを踏まえた上で、私はすぐ出来る事からやってしまうのをオススメします。重要度が高い事に関しては、最悪早めの段階で素直に言えば手伝って貰えるものです。だからこそ、簡単な事はさっさと自分の手で終わらせてしまいましょう。

 特に重要度が低く緊急性も低いものはついつい後回しにして、そのまま忘れがち

 他にも、重要性が低く緊急性が高いもの。例えば「この書類コピーしてきて」だとか、重要ではない要件で「ちょっと◯◯に電話しておいて」の類は、人の作業を邪魔してくる存在で、こういうのをよく頼まれる人は、立場的にも断れない立場の方が多いと思いますが、それでも見極めは大事です。無理しちゃダメ。

 

1,すぐ出来る事は簡単な事が多い。

 簡単な事は、さほど気にならないから後回しにしてしまいがち。で、結局その簡単な事が足を引っ張ったり、最悪忘れてしまったりします。

 ToDoリストをメモ帳とかに毎朝書いて、そこから一番手っ取り早く片付いてしまう事から片付けてしまいましょう。

 メモ帳は横罫線が多いですが、ToDoリストはチェックボックスにも使える方眼タイプがオススメです。

 

2,やる事が沢山ありすぎると集中できない。

 さっさと終わってしまう様な事は、簡単な事ばかりなので、重要性が低かったとしても、やる事リストにリストアップされているのならば、さっさと終わらせてしまいましょう。簡単な事でも沢山残ってるとうんざりしてしまいます。

 ただし、緊急性も重要性も高い事を後回しにして、どうでもいい簡単な事をやってると周囲から反感を買ってしまう事もあるので、緊急性も重要性も高い事に関しては最優先でこなす様にしましょう。

「私は緊急性も重要性も高い事を毎日沢山任されてるから、簡単な事なんか出来ない」という方も、居ると思いますが、それは明らかに環境が悪いので、何でもかんでも押し付けられてないか、少ない人員で無茶させられてないかなどを考えた上で、上司等に言った方が良いかも知れません。

「そんな事簡単に言えたら苦労しない」と言われそうですが、仕事が出来る人、仕事が早い人は無駄な事をしないもので、人に手伝ってもらうのが上手だったり、断り方が上手だったりします。そういった方法で回避する事も大事。

 こういった事が苦手な方から見ると、要領が良い奴だと思えるかも知れませんが、そもそも仕事において要領の良さは大事です。仕事じゃなくても大事だと思うけど。

 楽をしてはいけないみたいな根性論は捨てましょう。楽にこなせるならそれがベスト。

 

3,簡単な事は頻繁にやる事が多いので、習慣化する。

 簡単な事は滅多にやらない様な事よりか、頻繁にやる様な事が多かったりします。

 簡単な事はさっさと済ませるという習慣が出来て、何度も同じ事をやってると毎日やった方が良い事とかも含めて、習慣化してくれます。習慣化すると意識しないでもこなせてしまうので楽です。

 ToDoリストを毎朝書く習慣をつけると、重要性と緊急性で自分の中でわけるようになってきて、管理がうまくなってきます。これは本当に自分がそうでした。

 あとは単純に項目を消化する度にチェックマークを付けるのが楽しくなってきます。スタンプが全部たまったとか、文房具を使い切ると達成感があってなんか嬉しいとか、そういうのと似てるかも。 

 結局は楽をしようという話なのですが、周囲に迷惑をかけたとしてもマイペースにやろうとか、さぼろうとかそういう意味ではないので注意。

 特に、断るのが苦手だから何でも受けてしまうとか、断れない相手だと決めつけて100%服従してると、要求がだんだんエスカレートしてきてしまいます。コミュニケーションは大事

 


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