『きっと、うまくいく』の原題は『3 Idiots』で、サントラはAmazonで試聴出来ます。
きっと、うまくいく(3 Idiots)サントラMP3
Aal ezz well(視聴はサビまで流れないけどメインテーマ曲)以外も名曲揃いだと思う。最初、All is wellだと思ってたけど曲名に準拠して、Aal ezz well。
映画館は昔みたくサントラをもっとちゃんと取り扱って欲しいなあ。映画館で買ったCDはドリームガールが最後かも。最近はAmazonかiTunesのお陰ですぐ買えるから楽だけど。
ちなみに2009年の映画なので、海外版はもうDVDも販売してます。リージョンコード違うし、日本語字幕もないけど英語字幕はあり。
以下、物語のネタバレなし。
主人公ランチョーが非常に魅力的でした。
インド映画らしく、ところどころでミュージカル要素もあり、笑いあり涙ありのお話でした。約3時間は長かったけど、ゲキ☆シネみたく途中の休憩、導入すれば良かったのに。インターミッション自体はあったけど、そこで休憩に入る事なくすぐ後編?が始まりました。
今年、映画館だけでなくiTunes(AppleTV)やBDなんかも含めて、物凄く沢山映画を観てますが、いまのところこの作品が一番面白かったです。個人的感想ね。一番って一個じゃないとも思うし。BD出たら買おう。
ところどころで、笑いの感覚が違うと感じるところがあったりもするけど、それこそ字幕では伝わらないニュアンスなのかも知れないからなんとも言えない感じ。
主人公の口癖でもあり、劇中歌のひとつのタイトルでもある『Aal ezz well』が、元になって邦題タイトルが決まったのかな。三人の馬鹿とか三馬鹿トリオみたいなタイトルよりは、『きっと、うまくいく』で良かったのかも。
個人的には『3 Idiots』 のままで良かったと思うけど、それじゃわかりづらいんだろうし。
先入観が嫌いなので、映画を見る時は予告編を観るとか以外は、何の情報も得ずに観る様にしてて、映画館で何を観るか決める時は煽り文(?)も読まない様にしてるんだけど、そうやって観ると想像と全く違う映画だったりする事も多々あって、この『きっと、うまくいく』も、評判とインド映画という以外は何にも知らなかったんだけど、こうやってフラットな感じで観れば観るほど、面白かった時の感動が大きい気がします。
香港映画は引き続き大量に観てますが、今更ながらタイ映画のマッハ!!!!!!!!シリーズや、インドネシア映画のザ・レイドなど、東南アジア方面の映画が最近たまたま集中してたんだけど、むかーーーし子供の頃に思ってた「聞きなれない言語圏の作品に対する敷居」はいつの間にか全くなくなってました。
慣れたとかじゃなくて、あ、この映画ってインドネシア映画だったんだ、みたいな見始めてから気付く感じというか。
これだけ沢山観てるとやっぱりどうしようもないクソ映画と接する機会も増えるんだけど、そういう作品でも「◯◯は面白かった」みたいな感じで、割と何でも好意的に受け止められるようになってきたかも。
個人的にはバッドエンドという概念自体は好きじゃないんだけど(80年代香港映画にすごい多い)、だからといって全否定って訳でもないし、例えば主人公が死んだからってバッドエンドとも限らないし。
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