先人の知恵を拝借。これだって要は真似から入ってるのと同じ事です。
「俺は真似するのが大嫌いなんだ」と、基本を疎かにして、稚拙な知識で稚拙な事をやっても誰も振り向いてくれません。そういう人は、結局、基礎スキル習得が面倒くさいからと、自己流を貫きたいだけの人が大半です。
もちろん、そこで振り向いて貰える人も世の中には存在しますが、才能、運。どちらにせよ確率は高くないと思います。
厳密に言うとViberというアプリの方がLINEより先で、他にも類似サービスは多数ありましたが、やはり爆発的に広まったLINEが主流かつ元祖と言っても良いと思います。
LINEと似た機能を持つアプリcomm.は、後発で当初はLINEと全く同じ様な機能、見た目でしたが、気付けばLINEとはちょっと違う進化をし始めています。
大きい違いだと感じたものを軽くリストアップしてみます。
- スタンプ無料
- 複数端末間で共用可能(LINEはPC版とのみ共用可能)
- 送信済のメッセージを削除可能
この中で、複数端末間で共用可能なのは大きいと思います。わかりやすく言えばiPhoneとiPad両方に入れておけて、好きな方から返事が出来るという事です。
LINEは常に一個のアカウントしか使えず、複数端末でインストールするとそれまで使ってた端末の履歴が問答無用で全て消去されてしまいます。PC版以外の別の端末でログインしてみようとしただけでいきなり消えちゃうので注意。
この様に、最初は全く同じでも、差別化を図っていく。これこそが独自性です。
何の知識もない、もしくは浅い知識で独学だけでやっても、そこから独自性がうまれる事は稀だと思います。
なので、どんどん色々なものを試してみて、良いと思ったものはどんどん取り入れる事が大事だと思います。その取り入れる段階で、面倒臭がると結局何も身につきません。最低限の知識習得は必要。
浅い知識で小難しい専門用語を並べても、底の浅さはすぐばれてしまうので無意味。
憧れている人や、自分が亜流であるというスタンスから本家に対する尊敬の念、他にもヒップホップなどで既存曲から特定フレーズのみを録音(サンプリング)して使用する時など、敬意を払って「リスペクト」と言ったりします。
以下、意図的に「真似」という言葉以外で表現します。
このリスペクトという言葉を使ったら、何でもかんでもパクって良いという訳ではありませんが、模倣する場合も、本家に対するリスペクト精神が大事です。底が浅い知識のまま上辺だけパクっても、それは周囲に理解されないし、パクった相手にも失礼です。
対個人とかならば尚更ですが、最低限、一言断りを入れておくくらいはしておく方が良いかも知れません。真似や模倣、参考にするといった言い方よりも、パクるという言葉の方が悪意を感じますが、自身のスタンスによりけりという部分も大きいです。
ですが、そういうのも含めて、結局は声を大にして主張し続けた方が主流というのが現実なので、もし真似されたくないアイディアがあるならば人に言わない事が大事。
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