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忘れる努力だって大事。

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 物忘れが激しいのも考えものですが、嫌な事などはいつまでも覚えていても仕方がありません。

 失敗した事に関しても、失敗した事を反省して、同じミスを繰り返さない様にする事が大事なのであって、いつまでも忘れずにくよくよしていても、全くの無意味です。

忘れない事を美徳のように語らない。

  「俺はいつまでも嫌な事を忘れない性分なんだ」

 こういった考えは、それをバネに頑張るといった様に、良い方に働いていれば良いですが、負のオーラをまき散らしてるだけのケースも多々あります。嫌な事に対して、いつまでも文句を言い続けるといった様な行為に意味はないので、気持ちを切り替える努力をしましょう。

 気持ちの切り替えが出来ない、気持ちの切り替えがうまくいかないからとって、改善する事を拒否して、感情のままにいつまでも怒っていたり、悲しんでいたりしていても周囲に良い印象は与えません。

 良い印象という言葉を使いましたが、念のために言うと、周囲に気をつかえという意味でも、周囲に媚びろという意味でもありませんが、だからといって周囲にいつまでも怒りを撒き散らしたり、悲しみをアピールしろという意味でもありません。

 極端なのが駄目という事です。

気持ちの切り替え方を見つける。

 気持ちを切り替えられないから、いつまでも忘れない、いつまでも怒ってる、いつまでも悲しんでるのです。

 気持ちの切り替え方なんてわからないよ! と言われても、こればかりは人それぞれなので、これといったやり方はありませんが、一番良いのは設定を設ける事です。

 例えば「一回怒ったら、いつまでも引きずらないという設定」

 私も気持ちの切り替えが下手なのでよくわかりますが、設定を設けたからといってその通りに自動的に作用するなんて事はありません。設定という事にして納得いってなくてもその通りに行動してるだけです。

 人間というのは嫌なことでも面倒なことでも、繰り返していく事で習慣化します。

 つまり、嫌だからと文句ばかりいったり、いつまでも怒ったりしていると、そういった行動も習慣化してしまいます。

 習慣化する為には、苦労はつきものなので、そう簡単にはいきませんが、気持ちを切り替える為の行動を習慣化させてしまう事が大事です。

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